こんにちは!

アラフォーからのライフスタイルを
提案する 山口朋子です
 

日本人が大好きなゴッホ。

ゴッホも日本が大好きで
部屋の壁に浮世絵画をたくさん

ピンで留めていたそうです。

自分の左耳を切り落としてしまったり
37歳でピストル自殺という

(これは諸説あり、事故という説も)

波瀾万丈なゴッホの人生を

まるごと体感できる展示会に行ってきました。

2020年に埼玉県の所沢にオープンした
角川武蔵野ミュージアム。

 

 
建物自体がアートですよね。

こちらの1Fのグランドギャラリーで
2023年1月9日まで開催中の
ファン・ゴッホ展
ー僕には世界がこう見えるー

をたまたまテレビで見て、

チケットを事前予約して訪れました。



家族4人、生後2か月のZENくんもいっしょ。

この展示会の特徴は、
デジタルアートが、ぐるっと360度の壁、
そして床にも投影され、
歩きながら、座りながら、
そして寝ながらでも鑑賞できるのです。

けっこうなボリュームの音楽と
動くデジタルアート、
ハンモックやヨギボーで
寝転びながらアートと戯れる。

まさに体験型アートなんですね。



会場入り口で、QRコードで
音声ガイドをスマホに入れたら
あとは、広い会場で自由に過ごします。



ハンモックでユラユラしながら
壁に次々に映し出される映像を
見ている私。



ヨギボーで寝転びながら
ゴッホの沼にはまっている私(笑)



生後2か月でゴッホを鑑賞している
孫のZENくん。

これは有名な「ひまわり」。



写真撮影はOKだけど、動画はNG。
刻一刻と動く映像を
本当は動画で残したかったけど、
それは心の目に焼き付けました。



ZENくんも興味津々。



ゴッホの有名な作品のいくつかが
組み合わせて映ったり、
部分的に動いたり、拡大されたりと
チームラボのように楽しめる展示会です。



床にもアートがいっぱい。



私の好きな「星月夜」。



飽きたら場所を変えて椅子に座ったり、
床に寝転んだり。



ここまでが第1会場。

次の展示は、生前ゴッホが書いた
たくさんの手紙から、
彼の一生を読み解く部屋。



生前なんと1枚しか絵が売れず、
仕事も恋愛もうまくいかなくて
精神に異常をきたしてしまうゴッホ。

そんな彼だからこそ
あのような力強い印象的な絵が
描けたのだろうと思います。

リアル充にはけして描けない絵ですよね。



満たされていないからこそ、
それを満たすために

キャンバスに絵の具を重ねたのでしょう。



ゴッホの部屋には、こんなふうに
日本の版画がたくさんピンナップ
されていたそうです。



ゴッホの寝室。

この頃には、ZENくんはすっかり夢の中。



ゴッホ自画像。

オジサンに見えるけど、まだ30代。

短いけど、濃い人生だったんですね。



ゴッホのお墓のレプリカ。

そして、会場を出るとフォトスポットが。



ひまわりとゴッホと記念撮影できます。



時差があったとはいえ、
ゴッホと日本人が相思相愛だったと知り、
ちょっと嬉しくなりました。

 

 

【展覧会概要】

 

展覧会タイトル:ファン・ゴッホ ー僕には世界がこう見えるー

会期:2022年6月18日(土)~2023年1月9日(月) ※会期延長

会場:角川武蔵野ミュージアム 1階 グランドギャラリー

開館時間:10:00~18:00(金・土 10:00~21:00) 最終入館:閉館の30分前

休館日:第1・3・5火曜日

 

主催:角川武蔵野ミュージアム(公益財団法人 角川文化振興財団)

文化庁「ARTS for the future! 2」補助対象事業
 

チケット価格(税込): 
●オンライン購入 一般(大学生以上):2,200円/中高生:1,800円/小学生:1,100円/未就学児:無料
●当日窓口購入 一般(大学生以上):2,400円/中高生:2,000円/小学生:1,300円/未就学児:無料

詳細はHPにてご確認くださいね。