こんにちは!

アラフォーからのライフスタイルを
提案する 山口朋子です
 

週末は「かせぎ力アップレッスン」はお休み。

今日は、映画「アキラとあきら」から学ぶ

働くことの意義をお届けします。

 



小説、ドラマと人気で、このたび映画化された
池井戸潤さん原作の「アキラとあきら」。

 

映画館で見てきましたよ。

 

私は原作もドラマも見ていないので
まったくストーリーを知らずに鑑賞。

去年くらいから横浜流星くんがお気に入りで

(彼、ミュージカル俳優の井上芳雄くんに

似てません?井上くんも大好きなの!)
予告が流れた時から見たかったのです。

 

いやあ、胸アツな映画でした。

 

見てよかったです!

都市銀行に入行した二人の優秀なアキラ。

ひとりは大企業の息子、ひとりは倒産した町工場の息子。

立場は違うけど、ともに志をもって

バンカーとなるわけです。

 

映画の面白いところって、その業界のことが

いろいろ学べる点だと思うのですが、

 

この映画でも、銀行内部の派閥や出世、左遷、

融資の決定や企業の合併、倒産など

いろいろなことが学べます。

 

同じ銀行員でも、ただ与えられた仕事をこなす

「会社員」タイプの人と、

志を持って、自分で仕事を作り出す

「起業家」タイプの人がいると思うのです。

 

今回のアキラは、二人とも後者。

 

ともに知恵を使い、会社のため、

目の前のお客さまのために仕事をします。

 

ストーリーはネタバレすると

映画の面白さが半減するので触れませんが、

 

大企業の息子の方のアキラ(横浜流星)は
同族会社の親族争いがイヤで

父親の跡を継がずに、銀行員になります。

かわりに弟が父親の会社を継ぎますが、
どうしても兄貴には勝てない悔しさから

無茶をしてしまいます。

 

こういう気持ち、わかるなあ。

 

同じ家に生まれて、兄弟と比べられるって

きついですよね。

 

弟は兄に反発しまくりますが、
最後には、にっちもさっちもいかなくなり、
兄を頼ります。

 

そこでの横浜流星くん、竹内涼真くんの
二人のアキラの乗り越え方がすごい。

 

だれもがきっと諦めてしまうシーンで

二人は最後まで諦めないんですよ。

これ、起業家の資質だと思うのです。

 

「〜だから無理だ。」
 

ではなく、

「〜だから、今後どうしようか?」

という思考。

それがこの映画でバッチリ学べます。

 

こういう金持ちと貧乏人の対比って

金持ちが嫌な性格だったりしますが、

今回の二人はどちらも生き方がかっこいい。

横浜流星くんが竹内涼真くんに
「オマエ、育ちがいいな」
と2回言うシーンがあるのですが、

それは本当に育ちがいい彼だから出てくる言葉。

 

育ちが良くない人は、他人に

そんな言葉をかけられません。

 

涼真くんが落としたあるモノを拾って
彼に返す時の流星くんの仕草。

 

何の価値もないような部品を大切そうに拾い、

自分のハンカチで汚れをぬぐって渡すシーン、

ここ好きだなあ。

 

二人は、自分がどうしてこの仕事をしているのか、

その志が明確です。

 

けしてブレません。

 

そして遥か先のビジョンも思い描いています。

 

目の前のこと(出世とか立場とか)ではなく、
自分の生きる意義のようなものを見据えて
仕事で自己実現している。

 

そこに猛烈に共感できました。

 

起業している人にはぜひ見てほしい映画です。

 

★4.6(5点満点)



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