こんにちは!

アラフォーからのライフスタイルを
提案する 山口朋子です

今日は「かせぎ力アップ・レッスン」その58です。
 

 


女性が、自立し、
この時代を生き抜くための力「かせぎ力」
アップさせる方法を連載しています。

 

かせぐのは、経済力だけでなく、

信頼良い人間関係など、トータルな人間力です。
 


 

最近、MOMOが肝に銘じていることがあります。

それが、

長いコトバは嫌われる!
26文字で伝えよう!

というもの。



MOMOの話は長いんです!
ダラダラと永遠に喋っていられるんです。

「ほんとママってずっと喋ってるよね」
と娘にもいつも呆れられます滝汗

それで、この本を手に取ったのです。

『長いコトバは嫌われる
メモ1枚! 人生を変える最強の伝え方』


 

 


MOMOは、セミナー講師をしているので
得意分野なら1日中話せます。

 
でも、長く話せば伝わるわけじゃなく、
むしろどんどん要点がボヤけてきます。

この本のタイトルに「メモ1枚」、
そして表紙に「26文字でまとめる
って書いてあります。
 
そこで「え、たった26文字?」と驚いて
中身を知りたいって思ったんですよね。
 
読んでみて、もう納得の嵐。
 
26文字でまとめる意味も分かりました。
 
人は簡潔に伝えた方が、
「この先をもっと聞きたい」
ってなるんですね。
 
26文字は、相手の興味をひくために
必要だったんです。

誰に何を伝えるか?決めて
 
まず共感させること。
 
そして納得させる。
 
最後は行動させる。
 
これで伝え方の骨子ができるんですね!

だって、この本のタイトルを
もう1度書きますよ。
 
『長いコトバは嫌われる メモ1枚!
人生を変える最強の伝え方』

 
なんと26文字です!

このタイトルに、さっきの
 
誰に何を伝えるか?決めて
 
まず共感させること。
 
そして納得させる。
 
最後は行動させる。

が入っているのに気づきました?

伝え方を知りたい人に、

長い話は嫌われる、そうだよなーと思わせて、

短い言葉で伝えるのが最強だと納得させ、

メモ1枚でまず伝えよう
 
という内容をたった26文字で伝えているのです!

それで私は1980円の本をポチってしまって
ますから、このタイトル、大成功ですよね。


実際、MOMOもよく出版パーティなどに行くと
主賓の挨拶とか乾杯の言葉を
聞く機会が多いんですが、
長く話をされても印象に残りません

残るのは「話が長い人だなあ」
「早く終わらないかなあ」という
良くないイメージが多いんですアセアセ



それよりも、短い言葉で
出版のお祝いの言葉、本のよかった点、
参加者への行動の促しなどを
短くまとめて話す人の方が好感が持てます。



なんのためにその話をするのか
ということを理解していない人が、
参加者の気持ちも考えずに
気分よく自分の話をずっと
話してしまうんですよねー


本の中で、ハッとさせられたのが
「書く順番は、ケツから決める
というもの。



ケツ、つまり本書でいえば、
「共感」「納得」「行動」の中の
「行動」を最初に決めるということ!
 
ここで、私の話がいつも長いのは、
「オチがない」からなんだと気づきました。

落としどころが決まっていないのに
話し始めた時は、いつも長くなるなって。
 
まあ、友だちとのおしゃべりなら
それでもいいのです。

でも、仕事関係や初めて会う人に
ダラダラとオチのない話をしても
良いことは何もないのです。

SNSを投稿する時も、
「◯◯に来てもらいたい」のなら
来てもらう、という「行動」を先に決めます

誰に来てもらいたいのか、
どうしたら共感、納得してもらえるのか、
最後に具体的な行動(予約とか来店)を促す、

という書き方をしなければ、
お客様は来てくれないんです。


本書は、ストーリー仕立てで進むのですが、
コールセンター勤務の主人公(相武くん)は、
伝え方が下手で出世できません

でも、彼は、伝え方の基本を学び、
短い言葉で的確に相手に伝える術を身につけて
大きな受注を取るなど成長していきます。

ここは、アフィリエイトで3年も
成果が出なかったけど
再現性のあるやり方を見つけてからは
会社員時代の数倍の収入になった自分と
重なりました。
 
今もMOMOのまわりには成果で出なくて
悩んでいる人がいますが、
成果を出している人に素直に聞き
それを実践することが近道なんだなと
改めて感じました。
 
最後に主人公は、会社を去ることを決め、
独立するのですが、その時の言葉が素敵です。
 
実は、それはHONDAがF1撤退をする時に
日経新聞に出した広告をオマージュしていました。

その広告とはこちらです。



どうですか?
胸アツですよねおねがい

 歴戦のライバル、
そして仲間への感謝。

文末に添えた「じゃ、最後、行ってきます」
のメッセージ。

MOMOも誰かにお別れの言葉をいう時は、
短く、でも相手の記憶に残るような
メッセージを残したいなと思いました。

この本は、れっきとしたビジネス書で、
文章の書き方、伝え方の本なのですが、
最後の主人公のメッセージは、
まるで1本の映画を見終わったかのような
感動で終わるのです。

そして読み終わった時に、
この本からの学びを忘れないようにしたい!
って思います。
(たぶん誰もがそう思うと思います)

主人公は、メンターから
紙ナプキンに大事なことを書いて渡されます。
(それが表紙の紙ナプキン)
 
MOMOも、この学びを忘れないようにと
主人公がメンターからもらったメモを
スマホの待ち受け画面にしています(笑)



何かを伝える時には、スマホ画面を見て、

くりかえしこの26文字を思い出そうと思います。

ちなみに、ナプキンに書かれている

 

①ざっくり決める

②共感・納得・行動で伝える

③26文字でまとめる

 

26文字でおさまっているのですよ!
もう感動的な伝え方だと思いませんか?


 

MOMOも今後は、
大切なことは26文字で伝えようと思います。

長いコトバは嫌われる!
ぜひ覚えておいてくださいね♪