こんにちは!

アラフォーからのライフスタイルを
提案する 山口朋子です

今日も『金持ち父さん貧乏等さん』
からの学びをお伝えします。

 

 

今日は、第四の教え「会社を作って節税する」です。

金持ち父さんは言います。

金持ちは中流以下の人間と
同じルールではゲームをしない
」と。

これはどういうことなのでしょうか?
 
金持ち父さんは、税金の専門家でもありました。

そもそも会社とは、大航海時代に普及します。



金持ちたちは、航海に際してのリスクを、
それぞれの航海の資金範囲にとどめるための
手段として会社という制度を作りました。

彼らは会社に出資し、
そのお金を航海の資金にあてました。

会社はその資金をもとに船員を雇い、
新世界へ宝を探しに行きました。

こうすれば、船が行方不明になった場合、
船員は命を落としますが、金持ちが受ける損害は
その航海に出資したお金だけにとどめることができます。

お金持ちは、お金についての知識があるので
会社をうまく利用して、自分たちの財産を
守れるのです。

会社の場合、支出の一部は経費として
税を払う前の収入から差し引くことができます。

また、1つの不動産をより高い不動産に
買い替えた場合、もとの不動産を売って
キャピタルゲインを得たとしても、
それに対する税金の納付を先延ばしにできたりします。

こういった節税方法を金持ちは知っており、
資産を増やしていくのです。

金持ちは頭を使ってゲームをするのです。

その手段に、会社を使うのが最適だというのですね。

金持ち父さんは、
「法律を知らないと高くつく」と言います。
 
税務署は、だまっていると
税金を取れるだけ取っていきます。

金持ちは、たくさんのお金を払って
有能な税理士や弁護士を雇って
節税に頭を使っているのです。

会社員は、節税できる部分がほとんどないので
自動的に税金を払うことになり、
誰もそれについて文句を言いません。

貧乏父さんは、会社でコツコツ働き、
昇進の階段をのぼることが素晴らしいと
息子に教えましたが、

金持ち父さんは、
会社そのものを自分で持てばいいのに
とだけ言いました。

「誰のために働くのか?」
「誰を金持ちにするのか?」


常にそう自分に問いかけるべきなのです。

お金に関する知識=ファイナンシャルIQ
は、次の4つの専門分野の知識から成り立っています。

1 会計力

2 投資力

3 市場の理解力
 
4 法律力

会社を持つと、こんなふうに法律を利用できます。

会社に雇われている人は、稼いだ収入から
税金を引かれ、残ったお金で生活をやりくりする。

会社は、税金を払う前に収入から経費を支払う。
(その結果節税できる)

たとえばハワイで重役会をすれば、
旅行代は経費にできるし、



会社の車の購入代金、保険料、修理代も
会社の経費にできる。



つまり、有利に税金対策をすることができるのです。

ここまでが本の学びですが、
私自身、会社を作って感じることがあります。

よく税理士さんに「これは経費になりますか?」
と相談するのですが、
それが事業に必要なものだと言えれば
経費にできる

という答えなのです。

私は本を読むのが好きなので、
月に十数冊の本を買って読みます。

私はそこで学んだことを
こうしてブログやSNSに学んだことを書き、
セミナーや講演で話すので、
本は、私の事業での「仕入れ」になります。

なので、本代はすべて経費になりますし、
映画などを見ても感想をブログやSNSに書くので
取材費として経費にすることができます。
(もちろんアウトプットしてない場合、
税務署も経費として認めないと思います)

カフェで仕事をすることもあります。
そのお茶代も経費になります。
(そこで仕事をしているので)

会社の収入からこれらの経費がすべて引かれてから
そこに税金がかかります。

でも会社員の時は、でした!

給料から税金が引かれて
もらったお金で本を買ったり、
映画を見たりしていました。

お茶を飲むのももちろん自腹でした。

今は何をするにも必ず領収書をもらいます。

でも会社員の時は、領収書なんて
もらったこともなかったのです!

会社で働く人と、会社を作った人では
まったく見えている景色が違うということですね。


明日はいよいよ「第五の教え」です。
お楽しみに!ウインク