こんにちは!

アラフォーからのライフスタイルを
提案する 山口朋子です

今日は、この本の中から
お金の流れの読み方を学ぶ」です。

 

 

本書の主人公は、47歳で引退しました。
引退といっても、仕事をしないわけではなく、

「予期せぬ大きな変化があったときは別として
仕事をするかしないかは自分達の自由となり、
それでいて自分たちの持てる富は
インフレに負けずに自動的に傍聴する」

ことを意味しています。

つまり、一言で言えば「自由」を意味するのです。

今流行りの言葉でいうと、
FIRE(=Financial Independence, Retire Early)
ですね。
 
彼は、人生で大切なのは
どれだけのお金を稼げるかではなく、
どれだけのお金を持ち続けることができるか
だと言います。

そして、金持ちになるには、
お金について勉強しなければならない、とも。

高層ビルを建てるなら
しっかりした基礎を築くことなのです。

まず、大切なのは、資産と負債の違いを知り
資産を買わなければいけないということ。

大部分の人は、資産と負債の違いを知らない。

金持ちは資産を手に入れる。
中流以下の人たちは
負債を手に入れ、資産だと思い込む。
 
資産は私のポケットに
お金を入れてくれるもの。

負債は私のポケットから
お金をとっていくもの。




本書で例としてあげているものは

資産・・・株・債権・手形・不動産・
印税などを産む知的財産など

負債・・・住宅ローン・ローンの借入・
クレジットカードの未払い分など


本書では中流の人のお金の流れが図解されて
いますが、
 
給料 が入っても、
税金・住宅ローン返済・固定支出・
食費・医療費・娯楽費などの支出があり、
お金の流れは、こんな感じです。



一方、金持ちの人のお金の流れは、
資産(株・債権・手形・不動産・
印税などを産む知的財産など)が
収入(配当・利子・家賃収入・印税・特許使用料など)
を生み出しています。

つまり、矢印の向きが逆なんですね。

多くの人は、給料を増やそうとするけれど、
給料が増えたら、いい家や車が欲しくなり、
結局負債も増えるので、ラットレースから
抜け出せなくなるという仕組みなのです。


金持ちになるには、収入を生む資産を増やし、
負債を減らすこと
なのです。

明日は、第三の教え「自分のビジネスを持つ
について学びましょう!
お楽しみにウインク