こんにちは!

アラフォーからのライフスタイルを
提案する 山口朋子です

15年ぶりくらいに読み返しました。
名著『金持ち父さん貧乏父さん』。

 

 

七人のメンバーで毎月1冊選んで
読書会をしているのですが、この本が
4月の課題図書なのです。

初版の発行は2000年なので、
もう22年も前の本です。

その頃と時代は変わりましたが、
でも本質的で大事なことが書かれています。
 
今日から数回に渡り、
この本から学べるマネーリテラシーについて
書いていこうと思います。



この本の冒頭で、キャッシュフローゲームを
19歳のお嬢さんが受けた時のセリフが印象的です。
 

「安定しているからとか、福利厚生が
しっかりしているからとか、
給料がいいからといった理由ではなく、
自分がやりたいからという理由で
仕事を探していいんだっていうことが
よくわかったわ。
このゲームが教えてくれることを
しっかりマスターできれば、
会社が必要としている技術を
身につけるために何かを学ぶのではなく、
自分が学びたいことを
自由に学ぶことができると思う。
クラスメートの大部分はもうすでに、
安定した仕事を持つことや
社会保障について心配しはじめているけれど、
これをマスターすればそんなことは
心配しなくてすむと思うわ」
 
 
どうですか?
私はドキッとしました。

私自身、大学3年生で進路を決めた時、
(私は新卒でリクルートという会社に入りました)
会社の規模や給料や福利厚生
会社を決めた記憶があったからです。
 
そして、我が家の娘も、大学3年生で
これからどんな働き方をしようか
模索しているところです。

私と夫は、娘に、
「就職してもいいし、起業してもいい、
好きなことをしたらいいよ」
と伝えてはいますが、

働いてお金をもらうということ以外に、
お金を増やす方法があることを
まだ娘にはちゃんと伝えきれていません。

というか私自身は、会社を持っていて
投資もいろいろしていますが、
FIRE(Financial Independence, Retire Earlyの略)には至っていません。

お金に働いてもらう、ということを
理解はしていても、できていない部分が
たくさんあるからです。

明日から、本書のエッセンスを
紹介しながら、一緒に
上手なお金の使い方・増やし方について
学んでいきたいと思います。 お楽しみにウインク