おはようございます!

アラフォーからのライフスタイルを
提案する 山口朋子です

友人にすごい人がいまして、
司法書士、社会保険労務士、行政書士、
宅地建物取引士、貸金業務取扱主任者、
FP技能士、マンション管理士、管理業務主任者
などさまざまな国家資格を保有し、
自らも資格試験対策の研修講師もされています。
 
彼の名は、並木秀陸さん
 
勉強法の本も何冊か書かれていて、
最新刊は、こちら。
 
 


彼は、仕事ができることはもちろん、
プライベートも充実していて、
仲間内の飲み会なども
誘われたら断らないくらいフットワークが軽い。

彼だけ持っている時間が1日36時間くらいある?!
と思うくらい、時間の使い方が上手いのです。

その理由が、この本で分かりました。

彼は、仕事、勉強、人付き合いの全てにおいて、
センターピンが何かをすぐに理解し、
要不要を判断して、自分の決めた目的地に
最短でたどり着ける人なのです。

このブログでも最近、時間の使い方、
お金の使い方、人間関係、仕事、
部屋の片付けなどについて書いていますが、
 
全てにおいて必要なのが、
大事なものを見分けて取捨選択するための
優先順位をつけること
」。

並木さんは、資格試験のプロですが

(自分も1発合格するほか、教えることもプロ)

本書でも、試験に受かるためには、

8割捨ててください、と書いています。

 

え?8割も?と思いますか?

 

でも、この本を読んだら納得すると思います。

2割の大事なことを
しっかりできるようになれば、

試験にも合格するし、
起業でも成功するし、
人間関係もよくなるし、

時間の使い方もうまくなるし、
お金もたまるし、
部屋も片付く。

そういうことなんです。

そう、大事な2割を見分ける目を持つこと
全てにおいてデキる人の共通点だったのです!

本書では、試験に受かる人と落ちる人
対比して書かれていますが、

じつはこれは起業で成功する人、失敗する人
まったく同じ。

起業で失敗する人は、
大事なセンターピンが
どれなのかわからないので、
余計なことに時間や労力を使ってしまっているのです。

私のまわりの成功者の方々も、
だいたいみんな面倒くさがりやで
楽しようとするし、荷物はいつも少なくて身軽です。

彼らは、不要なものを潔くカットして
最短で成功していくのです。

たとえば、本書では、

 

「勉強が好きすぎる人は落ちる。
勉強が嫌いな人は受かる」


と冒頭の第1章で書かれていますが、
前者は合格することよりも、
勉強することが目的となってしまっているから。

目的意識が低い人は、何をしても
うまくいかないのは、
ココを押さえていないからなんです。

試験勉強は、事務処理だと割り切って
試験に受かるために必要なことだけをする方が
合格率がいいのは当然です。

満点を取ろうとする=完璧主義の人は
起業でも成功しません。

なぜならそこに工夫がないから。

学生時代のようにきれいなノートを取る人が
社会人になって仕事ができるとは限らない。

もっというと、ノートなんて取らなくていい。

間違いを恐れる人は落ちるし、
間違いを歓迎する人は受かる。

これも起業に置き換えられますね。

私は、起業に間違いや失敗はないと思っていて
誰よりもたくさん間違えた人が成功すると思ってます。

資格試験の勉強も起業も、
考え方の根底は同じなんですね。

本書の対比の一例はこちらです。
どれも読みたくなりますよね?



この本で、ぜひデキる人の考え方を
インストールしてみてくださいね。