こんにちは!

かたつむり主婦起業のMOMOです

遅くなりましたが、
先日、中国で受けたビジョン心理学の
5日間セミナーの振り返りです。
 
 
 

ビジョン心理学とは、

心理学とスピリチュアリティの

統合に基づいた実践的・療法的な心理学です。 

 

ハワイ在住のチャック・スペザーノ博士

(米国・心理学者)によって

1970年代に提唱されました。

 

 

ビジョン心理学では、

人間の成長の過程を

三角形モデルで表しています。

 

この三角形モデルが、

本当に素晴らしいのです。

 

まず人間は、

「依存」の時期を過ごします。

 

赤ちゃんから青年期くらいまで、

自分のニーズを

親やまわりの人に

満たしてもらう時期です。

 

その後、「自立」します。

親から自立し、自分の感情を

整えることを学びます。

 

しかし、この自立も、

役割や義務にとらわれて

社会的成功を目指し過ぎると

燃え尽きてしまったり

疲れすぎてしまったりします。

 

パートナーシップが破綻したり、

自分で自分の幸せを壊してしまったり、

失敗感を味わったり、

死の誘惑にとらわれたりもします。

 

この「自立」の最終章には

「デッドゾーン」が待っており、

多くの人が、ここを乗り越えられません。

 

しかし、この

「デッドゾーン」をクリアすると、

「相互依存」という

素晴らしい時期が待っています。

 

男性性と女性性のバランスが取れ、

「私はOK、あなたもOK」

という段階に到達できるのです。

 

ビジョン心理学では、

主に、この「相互依存」を

目指して、自分を癒やしていく

ことを心理学的に行います。

 

 

今回の講師は、

ビジョン心理学ジャパンの

トップである

栗原英彰先生と奥様の

弘美先生のお二人でした。

 

 

このお二人の

パートナーシップが

素晴らしすぎて、

このお二人を見ているだけでも

私は中国に行った甲斐が

あったと思ったほどです。

 

栗原先生ご夫妻が

二人で行うセミナーは

現在、日本では

8日間の合宿セミナーと

2年間のトレーナーコース

しかないのです。

 

 

今回、中国でお二人の

5日間合宿セミナーがあると聞いて、

「こんなチャンスはなかなかない!」

と感じ、参加しました。

 

 

相互依存という言葉、

どこかで聞いたことが

ある方もいますよね?

 

 

そうです!

 

スティーブン・コヴィー博士の

「7つの習慣」にも

出て来ますよね。

 

 

実は、「7つの習慣」は、

スティーブン・コヴィー博士が、

チャック・スペザーノ博士から

影響を受けて、書かれたそうで、

 

「相互依存」という考え方は、

チャック・スペザーノ博士が

考えたものなのだそうです。

 

 

今回の5日間のセミナーでは、

自立の最終章「デッドゾーン」から

抜け出て、「相互依存」へ

進むためにはどうしたらいいのか

ということを学びました。

 

 

そのための鍵は

「パートナーシップ」

「親密さ」

「対等さ」

です。

 

 

私は、こう考えます。

 

まず、

「私はOK、あなたもOK」

と相手を認めることだと。

 

そのためには、

自分の正義を手放す必要があります。

 

あなたが正義を持つのと同じように

相手にも正義がある。

 

親から言われたこと、

自分が子どもの時に感じたこと、

まわりの人との関係、、、

 

自分と相手は、

違う経験をしてきているのです。

 

インプットが違うのだから

アウトプットが違うのが当然。

 

だから、相手を理解し、

認めてあげるために

「自分の視点」を高くするのです。

 

どんどん高くして、

上から二人を見下ろします。

 

すると、この二人は

敵対しあう関係ではなく、

お互いが、お互いの

本当の姿をみせてくれる

鏡同士だと気づきます。

 

つまり、「神の視点」で

自分と相手を見てみる。

 

 

二人が空腹で

そこにごちそうと長いお箸があるならば

 

自分だけ食べようとしたり、

相手から奪おうとすれば

 

どちらも空腹で死んでしまいます。

 

でも、相手に「与える」こと

選択すれば、どちらも

お腹いっぱいで

幸せに満たされるのです。

 

相互依存というのは

そういう関係です。

 

 

でも、もしそこで

疑心暗鬼になって

「自分が相手にあげても

相手は自分に与えてくれないかもしれない」

と思ったら、

与えるのが怖くなるかもしれません。

 

 

だから、相手が

安心してあなたに与えてくれるよう

あなたは、相手から

信頼される人でなくては

いけないのです。

 

それは、日頃の自分の

「あり方」を見られているということ。

 

 

たとえば、

約束を守るとか

相手が困っていたら助けるとか

温かい言葉をかけてあげるとか

間違えたらちゃんと謝るとか

そういう普段のあなたを見て

 

信頼できる人だと思えば

相手は、安心して、先に

与えることができるのです。

 

双方が、相手に

安心して与えることができる世界

 

それが「相互依存」の関係です。

 

奪う必要のない、

競争のない世界です。

 

親密で対等な世界です。

 

どちらが偉いとか

劣っているという

ジャッジのない世界です。

 

そこにあるのは

」なのです。

 

 

今回、夫婦8組が

みんなの前に出て

全員の前で

相手への不満を述べました。

 

 

ほとんどの方が、

まだ「依存」のステージや

「自立」のステージにいます。

 

そして、「自分の視点」で

相手を見て、

 

「自分は正しい。

相手はまちがっている」

 

という水平の視点で

相手への不満を言ったのです。

 

私も、発表しましたよ。

 

「夫は、私が相手を

心配して言う助言に

耳をかさないんです」と。

 

最近、私が夫に激しく怒ったのは、

台風が来て、電車の

計画運休があった日。

 

夫は、遠い駅で

友人と飲んでいました。

 

「22時に電車が止まるから

早く帰ってきた方がいいよ」

 

と私はメッセージを

送ったのですが、

夫は「大丈夫」と言って

取り合わず、22時近くまで

友人と飲んでいました。

 

その結果、電車が止まり、

タクシーは大行列で、夫は、

深夜の1時過ぎに帰宅しました。

 

私は、夫に

「どうして私の

言うことを素直に

聞いてくれないの?」

 

と強めに言いました。

 

夫は「帰ってきたんだから

いいじゃん!」

と自分の部屋に入ってしまい、

私は悲しくなったのです。

 

そこに

愛はあったのでしょうか?

 

最初の私の連絡時には

たしかに愛はありました。

 

相手を気遣う愛でした。

 

でも、相手が受け入れて

くれなかったことで

小さい時の父親との関係性

が投影され、

 

どうしてもこちらの

話を聞いてもらいたいという

執着や、相手を

コントロールしたい

気持ちに変わったのです。

 

つまり愛から別物に

変化していました。

 

だから、何度も

しつこくメッセージを

送ってしまいました。

 

過去に感じた感情が

心の奥底から湧き出て

恐怖や怒りや

諦めや悲しさから

 

強く相手に怒る、という

結果になってしまったのです。

 

 

 

その出来事を

栗原弘美先生と

一緒に考えた時、

 

自分の中でどんな感情と

すりかえられたのかが

ハッキリわかりました。

 

私は、夫に

謝りました。

 

愛から別物の感情が

出てきて、それを

ぶつけてしまったと。

 

それを認め、

素直に謝り、

相手からの許しを得て

ハグをしました。

 

そして、私の中にまた

愛は戻ってきたのです。

 

 

夫も同様に私への

不満を言いました。

 

「妻は、時々、キツイ

言い方をすることがあり、

そこがイヤです」と。

 

そこにも、彼が子どもの時の

母親が父親に言う

キツイ口調がイヤだった

シチュエーションが

「転移」されていたのです。

 

 

それがわかった時に、

彼も、私に素直に謝り、

感謝を伝えてくれました。

 

純粋な「愛」だけで

相手を見ることができました。

 

 

二人がそれをできたのは、

「愛」の人、栗原弘美先生が

横でナビゲートしてくれて

 

その波動で会場を

満たしていたからだと思います。

 

存在自体で

その場のすべての人を

「愛」で包む。

 

それが「相互依存」にいる人の

特徴なのです。

 

私も、弘美先生のように

みんなが本来の

愛に気づけるように

ナビゲートしていこうと

決めた瞬間でした。

 

今回の5日間のセミナーは

私に多くの気づきを与えてくれました。

 



栗原英彰先生、弘美先生、
本当にありがとうございました。


ビジョン心理学ジャパン

https://www.vdi.co.jp/

 

 

 

 

 


 
 
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