こんにちは!

かたつむり主婦起業のMOMOです
 
久々に面白い本を読みました!
 
人生大逆転のヒントは「お札の中の人」に訊け
っていう本です。
 
 
著者は、川上徹也さん

 

 

 

唐突ですが、あなたはお金のこと好きですか?

 

好きだとしたら、お金のこと、

どれだけ知っていますか? 

 

たとえば、一万円札にいくつ

「10000」の数字が描かれているか

ご存知ですか? 

 

ぜひ実際に財布から出して、

見てみてください。

 

4つ? 5つ? 6つ? 

 

いやいやまだまだありますよ。

えー、こんなに描かれていたの?

と驚くこと間違いなしです。

 

私も初めて見た時は驚きました。

 

(ちなみに一万円札の表の左下のホログラムの横に、

お札を傾けると「10000」と文字が浮き出てきます!)

 

その他にも実は10000って、

いっぱい描かれているんですよー!

 

毎日のように

お札は見ていると思ってたのに。

実はぜんぜん見てなかったんですね。

 

 

では、お札に描かれている肖像の3人、

福沢諭吉樋口一葉野口英世のこと、

あなたは、どれだけ知っているでしょう? 

 

多くの人は、

名前と簡単な業績くらいですよね。

 

2024年にお札の肖像が変わる。

今の3人はもうオワコンだと思われ

新しい肖像の方に注目が集まりがちですが、

変わるまでまだ5年あります。 

 

お金に好かれたければ、

今の3人のことこそをもっともっと

知っておいた方がいいと思うんですよね。

 

とにかくこの3人、

お金にまつわるエピソードが

メチャクチャおもしろい。

 

しかも、よくもこんな逆境から、

人生を大逆転できたなと思うくらい

すごい人生を歩んでいます。

 

とはいえ、いちいち伝記を読むなんて

面倒でできないですよね? 

 

そこで、この3人に蘇ってもらって、

自らの口で、人生大逆転のヒントを語ってもらう

というのが、この本なんです。

 

 

普通のビジネス書よりもはるかに面白く、

ためになります。

 

この3人、いまでこそ、お札の肖像画になっていますが、

3人ともお金に恵まれない人生だったのです。

 

そんな状況を打破し、それぞれのやり方で

人生を大逆転させたというストーリーが

きっと何かのヒントになると思います。

 

 

私は、女性なので、樋口一葉さんの生き様に

しびれましたね。

 

生きている時は貧乏で、活躍したわけでもなく、

死後に、数編の小説や日記が公開され、

有名になった樋口一葉さん。

 

お父さんが役人のかたわら、副業で不動産業と

金貸業をしていたそうです。

 

でも、15歳で兄が亡くなり、17歳で父が亡くなり、

会社はつぶれ、借金を背負うことになったのですね。

 

父が生前に婿養子になるように頼んだ男性からは

結納金の請求をされて、それが払えず婚約は破断。

 

歌の先生のところで住み込みで弟子入りするも

女中のように使われ、18歳で一人で家を借ります。

 

お金のために職業作家を目指した樋口一葉さん。

しかし、なかなか芽は出ず、借金はふくらむばかり・・・。

 

20歳で文壇デビューし、人生大逆転のスタートに

立ちますが、筆が遅く、また挫折します。

 

とうとう筆を置いて、雑貨を売る商売を始める一葉さん。

その商売もうまくいかず、店を畳み、再度作家を目指します。

 

敏腕編集者の目にとまり、一葉ブームが起きるも、

肺結核に侵され、24歳で亡くなります。

 

一葉が作家として活動できたのは、わずか14カ月でした。

 

お金のことで悩み続け、お金のために作家を目指し、

貧乏を創作意欲にして人生逆転した樋口一葉さん。

 

 

これらが本人の口から講演の形で語られるので、

スイスイ読めてしまいます。

 

なんだか樋口一葉さんの声も聞こえてくるようです。

 

現代の私たちを叱咤激励しているようにも聞こえます。

 

残りの二人のお話もとっても面白いです。

ところどころに漫画も描かれていて読みやすい。

 

お金に向き合いたくなったら、この本はおすすめです^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
 
ただいま、メルマガ登録で3つのプレゼント中!
メルマガ購読はこちらから♪
LINEでもいろいろな情報をお届けしています
 

友だち追加