かたつむり主婦起業のMOMOです
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ゲシェ・マイケル・ローチのセミナーが終わって一晩寝て。
朝起きた時の感想。
「世の中が変わって見える!」
なぜそうなったかというと、2日間で教わった「空(くう)」とカルマが腹落ちしたから。
ゲシェ・マイケル・ローチのセミナーは、DCI(ダイヤモンド・カッター・インスティチュート)といって、ゲシェ・マイケルがチベット仏教の僧院で25年かけて修行して学んだことをビジネスや人間関係に応用したものです。
今回は、DCIのレベル1の講座で、「経済的に自由になる」がテーマでしたが、経済も人間関係も健康も、すべて同じ根っこから来ています。
すべての出来事は、中立で白紙である。
それに意味づけ、色をつけていくのは、自分のマインド。
自分のマインドが変われば、現実が変わります。
なぜなら現実は、ただのスクリーンで、自分のマインドが映写機だから。
映写機が写すものが変われば、現実も変わりますよね。
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お祖父さまが日本初のゲシェだという佐藤伝さんが、お祖父さまから教わったたくさんのことで
「人生でいちばん大切なのは、ちょっといい気分でいること」というものがあります。
私はその言葉を7年前に聞いて、なるほど、と思っていましたが、やはりその源はチベット仏教の空とカルマにあったのですね。
自分から発するエネルギーを良くすることで、自分の現実が良くなるのです。
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今回、ゲシェ・マイケルは、空とカルマの説明に、1本のペンを使いました。
このペンの話は、セミナー中に何度も出てきます。
あなたはペンを見ると、それを「ペン」と認識します。
では、ここに犬がやってきて、ペンを犬の前に差し出すと、犬はどうするでしょうか?
犬は、「噛むオモチャ」だと思って咥えるかもしれません。
犬にとっては、その棒は、文字を書くペンではなく、噛むオモチャなのですね。
人間と犬、どちらが正しいのでしょうか?
そう。どちらも正しいですよね。
では、もしこの部屋から人間も犬も出て行ったら、
その棒は何でしょうか?
ペンですか?噛むオモチャですか?
それは誰もいない時は、何物でもないのです。
人が入ってきて、それを見た時にペンになるし、
犬が入ってきた時に、それは噛むオモチャになります。
では、それがペンであるという情報は、
ペンから来ているのでしょうか?
もしそうだとしたら、犬が見ても、
それはペンになるはずでよね。
つまり、それがペンであるという情報は、
自分から来ているのです。
これはペンだけでなく、あらゆるものが、
自分たちの中からきているのです。
でも、いくらペンがペンである情報が
私のマインドから来ているといっても、
「ダイヤモンドになれ!」と願えば
それがダイヤモンドにはなるわけではありません。
それがペンであると認識する種は、
今よりも過去に植えられているからです。
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私たちは、1秒間に65もの種を植えていると言われます。
見るもの、聞くもの、考えるもの、
意識したもの、意識していないもの、
それら65個の種は、どんどん増殖して、
現実に現れてきます。
つまり、今目にしているもの、体験しているものは、
過去に自分が植えた種が発芽したものを
刈り取っているだけなのですね。
でも、種が発芽するには時間がかかるため、
自分が植えたいい種がいい出来事を引き起こし、
良くない種が良くない出来事を引き起こしたことに、
私たちは気づきません。
それゆえに「単に運がよかった」「運が悪かった」
で片付けがちですが、
その元々の種は自分で植えているのです。
種を早く発芽させる方法もありますし、
悪い種を早く発芽させて停止させる方法もあります。
セミナーではその方法も学びました。
その方法については、別の記事でシェアしますね。