こんにちは!

かたつむり主婦起業のMOMOです
 

私は、いろいろな方とお会いして話すのが大好きです。
人の考えや価値観っていろいろなので、
自分と違う考え方の方に会っても
「あーこういう考え方もあるんだ!」って
新しい気づきがあるんですよね^^

そんな私にも、数少ないですが、苦手な人がいます。

それは、相手の話に反応しない、もしくは反応が薄い人。

2人でしゃべっていて、私が何か会話を投げかけても
無表情だったり、目も合わせなかったり、
ほとんど言葉を発さないか、発しても「はあ」「ええ」とか
嬉しいのか悲しいのか肯定なのか否定なのかも
さっぱりわからない方がたまにいます。

まるでこちらの話を聞いていないかのよう。

テニスで言えば、私がボールを相手のコートに打ったのに
コート内にいる相手が球を打ち返す気がなく、
その場にただいるだけ。ボールが返って来ることはない・・・

コートの中にいるのに、傍観者なのですね。
せめてラケットを振るふりでもしてくれたらいいのですが、
ラケットも微動だにしないのです。

 


先日も、ある場所でセミナーをした際、
受講者の方にいくつか質問をしました。
ランダムに当てていき、簡単な質問にお答えいただいたのですが、
ある一人の受講者が、自分が当たっていることがわかっていても
目も合わせず、言葉も発しませんでした。


それで、しかたなく、その方は飛ばして次の方に質問したのですが、
それまで明るかった場の空気が沈んでしまいました。

緊張していたのかもしれませんし、答えるのが面倒だったのかもしれません。
でも、少なくとも、自分でお金を払って申し込んだ講座です。
学びの機会を失っていて残念だなーと思いました。

これは極端な例だとしても、
日常でもこういったことはよくあります。

私と1対1のコンサルの時にも、
話を聞いているのか聞いていないのか、
反応が薄い方が時々いらっしゃいます。

 


理解しているのか、していないのかもわかりませんし、
納得しているのか、していないのかもわかりません。


私は相手の反応を見ながら、話を進めているので
そういう場合は、困ってしまい、当たり障りのない話で
コンサルが終わってしまうこともあります。


懇親会の時にも、何か話題をふっても、
(たとえば、その方の洋服や持ち物を褒めたりしても)
「いえ・・・」とか「まあ・・・」みたいに
語尾を濁して会話が続かなくなる場合もあります。


何度かこちらがボールを打っても、一度も返ってこないので
「私と話すのはつまらないのかな?」と思い、
その後はその方に話しかけるのをやめてしまうこともあります。


反応のない相手と話をすると、
まるで自分がぬいぐるみか人形と話しているかのような気分になり、
とても疲れます。エネルギーを消耗します。


相手と仲良くしたい、理解したい、と思っても
相手から拒否されているような感じすらします。


(本当は違うのかもしれませんが、そう感じる人は多いです)
これは、奪う人の特徴なんですね。

相手のボールをきちんと打ち返すことは、
実は、相手に与えること
になります。

奪う人は、相手の自己重要感を損ねているという話を

このブログでもよく書きますが、
相手の話をちゃんと聞いていますよ、と
表情やうなづきや言葉で反応することは、
話している相手の自己重要感や承認欲求を満たします


なので、人と話す時には、
自分ではちょっと大げさかも?と思うくらい反応したほうが、
相手も話しやすいですし、キャッチボールが続きます。

これは、夫婦間や親子間でも見られます。

子供が話しかけているのに
「そうなの〜」

とまったく話に興味を示さず、スマホから目を話さないママ。

夫が仕事の話をしていても
「へー」

と関心も持たず、聞き流す妻。


これが続くと、子供や夫は、話しかけてもつまらない、と感じ、
コミュニケーションを取ろうとは思わなくなってきます。


ことの発端は、自分が相手の自己重要感を奪った、
つまり相手の話に反応しなかったから
、なのです。


奪う関係は、何も生み出しません。
そこには温かさもないですし、
相手への不満はあっても感謝はありません。

リアクションも「ギフト」なんですね^^

こわいのは、自分が「奪っている」という自覚がないこと。

逆に、この人と仲良くなりたくないなあと思ったら
相手の話には、興味を示さず、表情も変えず、

あいづちもうたず、言葉少なくしていれば、

ばっちり相手も離れていってくれますよ(笑)