こんばんは!
かたつむり主婦起業のMOMOです

「ひとりビジネスの教科書: 自宅起業のススメ 」
(佐藤伝さん著)を読みました。

  
「ひとりビジネス」すなわち、自宅起業について書かれた本です。
起業の本なのに、読んだあとに、ちょっと感動してしまいました。
筆者の「みんなにひとりビジネスを通して、
やりがいや豊かさを手にしてほしい、みんなに成功してほしい」
という思いが、胸に沁みてくるような本だったからです。
  
ひとりビジネスで成功している事例を
大きなものから小さなものまで紹介しているので、
自分ではこんなことができるかも、
というイメージが湧きやすくなっています。
 
また、まさに「教科書」と呼ぶのにふさわしく、
自分の「売り物=商品」の作り方、
自分ブランドの構築方法、
インターネットを活用して発信するやり方、
集客の具体的な方法、
などが書かれているので、この通りにやっていけば、
起業のやり方が誰でもわかります。
 
そして、「ひとりビジネスで儲かり続けるお金の仕組みの章」では、
お金の管理の方法、おすすめの銀行や決済方法、
法人化やオフィスは必要か?など、この手の本ではあまり見かけなかった
「ぶっちゃけた」話もかなり書かれています。

習慣の専門家でもある筆者の独壇場である
「ひとりビジネスの成功習慣の章」では、
感情・思考・行動の習慣をたっぷり紹介しており、
すぐにでも実践できるものばかりです。
 
たとえば、「ビビッと感じて、サクッと行動」
「迷ったらやめる」「今日寝て、明日起きる」(早寝早起き)など
今後の自分の習慣としたいと思いました。
 
私が特に好きなのは、「お客様の呼び方は?」のページです。
呼び方の答えは、本書をお読みいただくとして、
その考え方に共感しました。
「お客様として接するのではなく、大事な友人・仲間として接する」
「個々のフルネームとニックネームを覚え、
できるだけファーストネームで呼びかける」
確かに、自分の名前を覚えてもらい、
呼んでもらうと誰でも嬉しいものですからね。
こんなことまで書いてくれている筆者の心遣いに感動してしまいました。
 
だいそれた「起業」ではなくとも、
自宅でひとりではじめるビジネスが広がっていけば、
個人の才能や得意なことが活かせ、ネットワークを構築し、
社会に貢献できる新しい世の中になっていく予感がしました。
 
現在、Amazonでは大人気で品切れ中ですが、
全国の書店で山積みになっていますので、
起業に興味がある方は、本屋さんでぜひ見つけてみてくださいね!
 
私の運営している主婦のための起業塾「彩塾」でも、
この本を副読本に使おうと思っています^^

あ、私のこともこの本に少しだけ紹介されていますよ