こんにちは。

かたつむり起業のMOMOです


昨日書いた「7つの習慣」の話の続きです。


「7つの習慣」では、

インサイド・アウトのアプローチ」が大切、

ということが書かれています。


「インサイド・アウトのアプローチ」とは、

  • まず最初に自分の内面を変化させること
  • それから自分の外側に影響を与えること

という原則です。


物事に、意味を与えるのは自分の見方です。

だから、大切なのは、まず自分の内面なのです。


自分の内面を変化させたのち、外側に影響を与えていく。

この順番が大切なんですね。


実は、これと同じことをピーター・ドラッカー博士も書かれています。

 「経営者が成果をあげるには、近頃の意味での

  リーダーである必要はない。これまで会った

  CEOのほとんどが、いわゆるリーダータイプでは

  ない人だった。彼らが成果をあげたのは、

  8つのことを習慣化していたからだった」


その8つのこととは、


・なされるべきことを考える

・組織のことを考える

・アクションプランを作る

・意思決定を行う

・コミュニケーションを行う

・機会に焦点にをあわせる

・会議の生産性をあげる

・「私は」ではなく「われわれは」を考える

なのですね。

私たちは、ついつい目先のことや新しい手法に

目がいってしまいがちですが、

過去に書かれたビジネス書を丹念に読むと

今自分が必要なメッセージがもらえることは多々あります。


夫もいま、「7つの習慣」を読み返しているようです。

久々な方も、初めての方も、いかがですか?


完訳 7つの習慣 人格主義の回復/キングベアー出版