こんにちは。

かたつむり主婦起業のMOMOですかたつむり

昨日は、大阪で出版記念セミナーでした。

山口朋子 出版記念セミナー 大阪

主催してくれた大森あゆみさんが、ブログでレポートを

詳しく書いてくれています晴れ

あゆみちゃん、いつもありがとう~!

あゆみちゃんのブログ
【開催レポ】主婦のおうち起業はこうしてムリなく進めましょう。
http://ameblo.jp/hikiyosemagic/entry-11945639053.html



さて、今日は、アメブロのお題にのっかって

つらつらと思う事を書いてみます。

テーマは、「KUMONと子供の成長について」

KUMONとは、そう、あの「くもん式」です。


私が小学2年生のときに、自宅の真ん前に、くもんの教室ができました。

歩いて10秒という環境の中、新しモノ好きの私は、

意気揚々とくもん式の算数を始めました。


それまで、算数は特別好きでも嫌いでもなく、

ただの興味でスタートしたくもんでしたが、

この出来事は、私のその後の人生を変えました。(おおげさ?笑)


くもんは、学校の授業と違って、誰も教えてくれません。

黙々と自分のペースでプリントを解く。

(プリントには、簡単な説明や例が書いてあります)

間違えたら、100点になるまで、何度でもやり直す。

同じプリントを3回やるなんて、当たり前です。


弟2人は、このシステムが大嫌いで(特にやり直しや繰り返し)

あっという間に、教室をやめてしまいました。


ところが、私は、くもんのやり方が合っていたのか、

やればやるほどドンドン先に進める嬉しさに、

小2からなんと中3までくもんを続けました。

(中3でやっているのは私だけでした。

たいていの子は小学校4~5年でやめてしまう)


おかげで、学校での算数・数学の成績は常にトップで、

大学も文系ですが、数学で受験したほど、数学は得意でした。


くもんも、数学は当時の最終教材まで終わらせています。

が、よかったことは、数学ができるようになったことではないんですね。

くもんを通して、「自学自習」の習慣が完璧に身に付きました。

すべて自分で計画を立てて学習を進める、ということが

小学2年生から8年間のくもん生活で染み付き、

その後の勉強や仕事の進め方に大きな影響を与えたのです。


自分で深く考えて、仮説を出し、回答まで導く。

これは、今でも私が得意な事の1つですが、

つくづくくもんのおかげだなあと思います。


そこまでくもんに惚れ込んでいた私ですから

娘が生まれたときも、初めての習い事はくもんでした。


まだ鉛筆が持てるかどうか?という小さなうちから

教室に連れて行き、鉛筆で線をひく練習から、くもんのお世話になりました。


カエルの子はカエルなのでしょうか。

娘は、幼稚園くらいからくもんが大好きになり、

小学生のうちに高3の数学が解けるまでいきました。


学校から帰って来たら、遊ぶ前に

さっとくもんの宿題をやってしまいます。

私は一度も「宿題やったの?」「勉強しなさい」

という言葉を娘にかけたことがありません。


くもんの教室の先生も、とても教育に情熱を持っている方で

娘の才能をいち早く見出してくれました。

「この子にぴったりの学校がある」と教えてくれました。

それが、いま娘が通う中学校です。

数学1教科で受験もできる私立の学校です。

でも、我が家からは往復5時間かかります。


小学4年生の時に、娘が言いました。

「パパ、ママ、私この学校に通いたい。

遠くて通学に時間がかかるから、寮に入りたいの。

そこで数学を勉強して、将来は宇宙の研究をしたい」と。


そして娘は、1度も塾には通わず、くもんだけで

無事にこの学校に受かり、今楽しく学校に行っています。

中2の今も、最終教材を目指して

毎朝、毎晩くもんのプリントを寮でやっています。


先生がきめ細かく教えてくれる塾がたくさんある中、

くもんは、異例ともいえる自学自習を何十年も前から貫いています。


それは、私たち夫婦が実践している

「口を出さない、手を出さない、育てない子育て」

と非常に似た考え方で、生徒の力を信じ、自立を促す

素晴らしい教育方針だと思っています。


子どもの成長を願うならば、その未来にレールを敷くのではなく、

たくましく進んで行く子ども自身を信じ、

自立していく姿を見守るのがいいのではないかと思っています。


くもんからは、本当に多くの大切なことを学びました。

子どもの個性によっては、合う、合わないはありますが、

自学自習が身に付くことのメリットは計り知れません。

集中力や想像力、忍耐力、読解力、ひらめきなど

多くのことを私たち親子は、KUMONからいただきました。

くもん創始者の公文公さん、ありがとうございました。




(写真が寝てしまったあせる