こんにちは。かたつむり起業のMOMOです
年下夫の操縦法その3
のつづきです。
私と夫との日々~夫との衝突~
子供が幼稚園に入るようになった頃、
私は、起きると真っ先にパソコンの電源を入れ、
子供や夫の朝食の準備をしながら、メールのチェックをするのが日課でした。
ヤフオクでの商材の売れ行きをチェックしたり、
アフィリエイトでの売り上げがないか管理画面を確認したり、
掲示板の書き込みを見て回ったりと、
ネットの中には、私が楽しくなることがたくさんあったのです。
子供が幼稚園に行っている間も、パソコンから離れません。
自分のお昼ご飯を食べるのも忘れ、夫の昼ごはんを作るのも忘れ、
パソコンに熱中していました。
ホームページの更新も毎日行い、ネット友達もたくさんできました。
この頃、リアルな生活よりも、ネットの中での自分の方がイキイキしていたと思います。
そんな最中、オットがある日、怒りだしました。
「1日中、パソコンばっかり見ているけど、いったい何をしているんだよ。
子供のお迎えも忘れたり、おれの昼ごはんも作ってくれないし、
パソコンなんてもうやめてほしい」と。
そっか。そうだよね。悪かったなー。と思い、2,3日はパソコンを我慢するのですが、
やっぱり好きな世界はやめられません。
しばらくすると元の生活に戻っています。
私がパソコンに向かうと、オットの機嫌がどんどん悪くなるのを知りつつ、
どんどんネットにはまった私は、ある日オットにある相談をします。
「アフィリエイトをちゃんと勉強したい。
そのために、石田塾というネット塾に入りたい」 と。
その塾は、6ヵ月で30万円以上かかります。
オットに話したら、案の定、猛反対です。
これ以上、パソコンばっかりやるんだったら
しばらく別れて暮らすしかない!! とまで言われました。
私は、離婚する気も別れる気もまったくありませんでした。
かといって、アフィリエイトの勉強をするのをあきらめるのも
いやでした。
夫「まだ子供も小さいんだから、もっと子供の世話をしてほしい。
パソコンばっかりやってないで、家のこともちゃんとしてほしい。」
私「子供のことはできる限りするけれど、私だってやりたいことがある。
拓ちゃん(夫)も家にいるんだから
家事も子育ても、半分ずつやればいいと思う。
私もネットのビジネスで収入を得られるようになるから」
(注:まだアフィリエイトでは、月に2~3000円のレベルでした)
夫「アフィリエイトなんかで稼げるわけがない!!
寝ぼけたことを言ってないで、もっと母親らしくしてくれよ~頼むから!」
私「半年後には、絶対月に30万以上稼げるように頑張るから!
これ(ネット塾の受講)をやらせてほしい!!」
要約すると上記のようなやりとりを、毎日毎日、
夜中どころか明け方まで話し合いをする日々が続きました。
子供が寝る8時くらいから、朝の6時くらいまでずーっと
押し問答です。
しかも、1週間くらい続けてました(笑) ←(すごい根性ですね)
最後の方は、私は、泣きながら、
家事や育児だけの人生なんて縛られているようで嫌だ。
私は、自分のやりたいことをしたいだけ。
やらせてもらえないなら、もう自分は死んだも同じだ。
と演説し(!)、最後はオットが折れた形で、家計から30数万円出して、
私は晴れて2006年4月、石田塾生になりました。
オットは、これ以上、反対すると、自分も寝不足が続き、
かなわないとおもったのでしょうね~(笑)
(つづく)
【好評連載シリーズ「年下夫の操縦法」】
第1回:年下夫の操縦法その1
第2回:年下夫の操縦法その2
第3回:年下夫の操縦法その3
第4回:年下夫の操縦法その4
第5回:年下夫の操縦法その5
第6回:年下夫の操縦法その6
第7回:年下夫の操縦法その7
第8回:自分の収入を夫に伝えるか?