今日は、なぜ私が起業したのかを、書いてみようと思います。



大学を卒業し、リクルートで営業をしているときに、
自分は仕事が好きだし、ずっと続けたいと思いました。


自分が本当にやりたいことはなんだろう と考えたとき、

建築を学び、自分が設計した建物を残してみたい!

という欲求を押さえきれず、リクルートを退社。

学校に入り直して建築を一から学びました。


建築士やインテリアコーディネーターの資格を取り、
ハウスメーカーや設計事務所で働き、
自分の頭で考えたものが具体的に建築物になる
というやりがいを見つけました。
毎日、夜遅くまで設計をして現場にも行くという充実の日々。


29歳で結婚。
32歳で長女を出産する直前まで仕事は続けました。
時間も不規則でハードな設計の仕事と、育児の両立は
難しかったので、休職ではなく、退職しました。


子供が生まれて、毎日子供の世話と家事だけに明け暮れていた頃
社会から自分が取り残されたような一抹のさみしさを感じ始め、
2001年、独学でHP制作を学び始めます。
学校には行けなかったので、本をいっぱい買ってきて
子供が寝ている時間にパソコンに向かって
独学でHPを作っていました。

HPを作ってしばらくして、アフィリエイトというものを知ります。
HPで広告収入を得るというこのビジネスにとても魅力を感じ、
アフィリエイトにものめりこみました。

でも、あまり収入にはならなくて、独学での限界を感じました。
また、収入にならないことで、モチベーションが下がることもあり、
「続ける」ことの難しさを感じ始めた2006年春。
運命の決断をします。


ネットで起業したい。


その気持ちが膨らんできて、
当時の自分の感覚ではとても高額だった35万円を払って
石田塾に入ることを決意。


石田塾は、アフィリエイトを体系的におしえてくれるネット塾です。
今でこそ、こういったスタイルの塾はあちこちにありますが、
石田塾ができた当時は、とても画期的でした。


石田塾に入った2006年から2007年にかけて
たくさんのサイトを作り、サポートに電話やメールで相談しまくり、
モチベーション維持のために勉強会やオフ会を企画して
多くのアフィリエイターとの人脈を築きました。

2007年末に発売した情報商材も、仲間の応援のおかげで
初心者とは思えない好調な売れ行きで、
仲間のありがたみを実感しました。

石田塾に入って1年半後、月収100万円突破。
かねてからの目標だった数字を達成。


それに伴い、雑誌の取材やセミナーの依頼などもくるようになり、
気付いたら、自分の立場は、自分がサイトを作って稼ぐより、
サイトでの集客アドバイスをしたり、
アフィリエイトを教える塾を立ち上げたり、人をサポートする
といった方向性に変わってきました。


人のサポートを始めてみたら、
これが一人で作業しているよりも遥かに楽しいんです。


特に、自分と同じように主婦で、
これから起業したいという志を持った方を応援することは、
自分の喜びにもなっていきました。


そして

より多くの女性を応援する仕事で起業したい!

という自分のミッションが生まれました。



思い立つと、止められないのです、私。

家族やまわりの友人に「会社作るから!」と宣言し、
さくさくと電話回線を引いたり、行政書士さんと連絡を取り、
翌月、あっという間に会社が立ち上がりました。


私の起業の目的は、

自分のライフワークバランスのためです。



起業は、

自分にとってのやりがいを得るための手段であり、

経済的に満足するための手段であり、

自分の成長のための手段であり、

社会や人とのつながりを感じるための手段

でもあります。


まだ作ったばかりの会社で、ビジョンばかりが先行し、
あわあわしているばかりの毎日ですけど、

少しずつ自分のやりたいことが形になってきていて、
その中のひとつが、女性起業家の方々との人脈を作ること。
女性の起業を応援する塾を運営すること。



女性起業塾に入ることを決めたのも、
これから羽ばたくであろう女性起業家の方々と
深くつながっていきたいからなんですね。


女性が元気で、自己実現でき、美しく輝ける社会を
作っていけたらな~とビジョナリーモードで考えています。


今日は、憧れのナオミ先生と2ショットを撮らせていただきました^^

お揃いみたいにそっくりなピアスで
またまたナオミ先生に親近感を感じつつ、
少しでも先輩方に追い付きたい!!と思う私なのでした。



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