こんばんは星

Dola弾きのどんぐりですニコ



重音のトレモロについて少し。

重音とは、「重い音」ではなく
「音を重ねる」こと。
一度に、1つの音(単音)ではなく
マンドリンなら2音、3音、4音を
同時に出すことを指します。



私の場合、この重音のトレモロの弾き方が
学生時代と今とで
だいぶ変わったので、その覚え書きとして
少し書いてみようと思います。


学生時代は、
マンドリンオーケストラで弾いていまして
重音のトレモロが出てくるのは
大抵、トリになるような大曲。
その盛り上がる部分で出てくるので
とにかく、大きい音を出す!

Dolaパートは、ステージ上の位置も
一番奥まった場所で
しかも音域的にも聴こえにくく
「Dola聴こえなーい!」と
いつも指揮の先輩から言われてましたショック

そんなこんなで、
自分が思うより一段上の音量で!
多少汚くバリバリ鳴っても良いから
迫力優先で、とにかく出す!

みたいな感じで
力任せに弾いておりました💦


「大きい音」の出し方は

以前ブログに書いたやり方です。

ピックで弦をはじいた、その音を

楽器の内壁に当てにいく。

で、楽器の胴の部分でめいっぱい響かせる。


学生時代の

ある程度、大人数で弾く曲は

これで良かったのですが

(コンクールに出るような学校なら

もしかしたら、ダメなのかもだけど💧)


ここにきて…

少人数のアンサンブルや

ギターとの二重奏を弾くようになったら

この弾き方では

音が大き過ぎるのと、

実際に出したい音よりも

バリバリいう雑音の方が

目立ってしまうショック


「わをん」は、メンバー4人とも
音が大きいのと、
かっこいい曲が好きピンク音符なものだから
結構ガンガン弾いたほうが良い感じだった
というのに甘えて
何となく、そのまま
来てしまってたのですが

さすがに
美しい曲は、もうちょっと美しく
お上品に弾きたいなぁぼけー💦
と思うようになりました。



というわけで、
重音のトレモロの弾き方変えてみました!

以前の弾き方だと

弦に負けないように、ピックは深めに入れて

(ピックも硬め川口ピックの茶色9.0)

どーーーん!って勢いで

胴の内側に当てにいく感じ。



↓Dolaを輪切りにした状態💦



少人数アンサンブル用の
もっと、ふわっと広がりのある音を
出したい時は
イメージとしては、こんな感じで




ピックは浅く、さわさわと
弦の上を撫でる感じ。
曲の他の部分で、大きくしっかりした音を
出す必要がなければ
ピックもすごく柔らかいのにすると
良い感じキラキラです。
(今、使ってみてるのは
川口ピックの紺色9.0)

音がふわ〜っと広がって
強さよりも
空間の広さ、空の高さ、透明感、
甘さ、かわいらしさ…
そういう感じが出せる気がします。


弾いてる自分のお腹の底に響くような
重量級の「どーーーーん」
って感じではなく

かき混ぜて、良い感じに混ざった音を
前に向かって、ふわっと広げる感じ。



今度の9月29日のコンサートでは
2曲か3曲、この柔らかピックでの
ふわっとトレモロに挑戦しようと
思ってますにやりピンク音符
(今回はこのタイプの重音
あまり無いですが💦)


↓これは、柔らかいピックで再チャレンジしたいな…。

もう少し、ギターとのバランスが良くなるような。


↓これも柔らかいピックにすると、

もっと線の細い雰囲気になったかなぁうーん


マンドリンアンサンブルわをんの

今年のコンサートは

9月29日(日)

13時半開場、14時開演

を予定しています。

(お近くの方はぜひお出かけ下さいねキラキラ

茨城県ひたちなか市の

那珂湊総合福祉センターしあわせプラザ

が会場です。


お待ちしておりまーすゲラゲラキラキラ



マンドリンアンサンブルわをんHP

マンドリンアンサンブル わをんのホームページ | マンドリンアンサンブル わをんは、茨城県東海村などを拠点に活動しています。リンクmwawon.web.fc2.com





マンドリン・ギターアンサンブルそらいろ

 (メンバー募集中ですにやりキラキラ


たまねぎくんの編曲、作曲などに関してのお問い合わせは、こちらの連絡先までお願いいたします照れ

↓たまねぎ君のオリジナル曲の楽譜販売始めました。弾いて頂けたら嬉しいですキラキラ









🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶
音楽や、日々の小さな喜びを
心から楽しめる
豊かな世界が続きますように

🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶