こんばんは
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Dolaの音色について色々
考えてる事、感じている事を
時々、書いてます。
Dolaが、人の声に近い音域という事もあり
メロディを弾く時も
歌っているイメージで弾いています。
曲の中で
音が上に飛ぶ時の弾き方イメージが
私の中では大きく2パターンあって
①軽々と歌い上げるイメージ
スピッツの草野マサムネ。とか井上陽水。
②ギリギリの切迫したイメージ
GLAYのTERU。とかミスチルの桜井くん。
切迫感を表現したい時に
どう弾いているかを考えると
「下から押し上げていく」イメージで
弾いています。
そのイメージで弾いていたのは
SWEET MEMORIES。
松田聖子が
切ない雰囲気で歌っていたあの感じ
を再現しようとすると
↑
「ファ♯ ラ♯ ファ♯ ミー レー」は
一つ目のファは、ラ♯に向かって押し上げていく。
ラ♯も、押し上げる。
二つ目のファで、少し力が抜けて
ミー レーで、さらに抜ける。
で、次の「ファ♯ シ ファ♯ ミー レー」の
押し上げ方は、もう一段アップ。
その下の段のパターンだと
「ファ♯ ラ♯ ファ♯ ミー レー」は同じ。
で、その後の「ド♯ レ シ♭ー」の
押し上げ方が一番上げ幅も大きくて
盛り上がるところなので
「ド♯ レ」で強めにためて、
「シ♭ー」は、跳躍したあとの開放感(+切なさ)なので
入りは、はっきりしっかりだけど力抜く。
意図したようには、できてないですが💦
なんとなく伝わるでしょうか…↓
こういう「表現」の部分は
バイオリンのような擦弦楽器だと
弓の当て加減の強弱や
擦るスピードで調整するのだと思うのですが
マンドリンは撥弦楽器なので
右手のピックの当て加減(深さ、持ち方、緩め方)とトレモロのスピードの緩急で表現することになります。
これは、もう
左手は、余裕を持ってしっかり押さえておく
(手前の音は、少し早めに切ってでも)。
左指の押さえも、気持ちは
高音側から低音側に向けて下ろしてくる
ぐらいの余裕を持って飛ぶ。
「TIME TO〜」の、この部分の指遣いは
低いソから高いソに飛ぶ時
しっかり押さえるために
高いソは、薬指で押さえてました
(小指だときっちり押さえきれず💧)。
で次のファ♯も薬指(ずらして)
で取ってました。
私の手だと、
それが一番余裕を持って押さえられたので。
人によって、押さえの強さ、手の大きさなど
違うので、自分の一番ラクを探すのが良いと思います。
右手は、一番美しい音が出る位置、
ピックの入れ加減、スピードを覚えておいて
高音にとんだ最初の入りから
それができるようにしておく。
トレモロは、凛としたイメージで。
芯はあるけど、強すぎない
しっかり通る音を目指して弾きました。
入りは、ちょっと弱かったけど
これは割とイメージ通りに弾けたかも。
↓
どの音のトレモロも、入りの1音から
出したい音量でぱちっと入れると良いのだけど
油断すると、強すぎたり弱すぎたり…。
なかなか「これだ!」と思う音が
出ることは少ないです。
ま、だからこそ
毎回の練習がおもしろいのですけどね
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