キミノテ
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新しい風

もうすぐやっと住み慣れた
当たり前の部屋から
住んだ事もない行った事もない
新しい部屋に住む

私は昔から川のそばに住んでいた
新しい街は川は近いだろうか

新しい街が今の街と
似てるところがあるとすれば
駅まで長い坂道があることくらい

新しい部屋と今の部屋と
同じところがあるとすれば
アナタがいること

アナタと寄り添って
笑えていられれば
どんな街でもいい

アナタと一緒に
手を繋いで寝られれば
どんなに広い部屋になっても
冬は暖かい

当たり前の毎日を
当たり前にできるように

当たり前の毎日に
新しい一日を増やしていきたい

新しい街新しい部屋
アナタと私の
新しい毎日を始める





ハードルは越えられなければ倒せばいい

7年の月日も5年の生活も
結果ゴールもスタートもなかった

飛び越えてくれる勇気がないのは
私に越えさせるだけの力が
なかったのだろう

親の心配はわかる
信頼されてないものは
見てもらってどんな形でも
安心にに変えていく為に
前向きに話してきたけど

私だけが思ってても言っても行動しても
アナタにその思いがなければ
言い切る勇気がなければ
ただただ月日は流れるばかりで
不安は不安のままだろう

ならば全て終わらせて

次は成人したてで 健康診断させて
隅々まで調べて 死ぬまで病気をしない
完璧な人を見つけてほしい
親に大変だと思われない人を
探したらいい

7年は
楽しい事はたくさんあった
哀しい事もいくらかあった
それを
いつか薄くなる思い出にするか
いつまでも一緒に
増やしていく出来事にするか

私にはもう打つカードは持っていない
出したカードはどれも破れた

可能性は少しなんかじゃない
本当はたくさんあるのに
それを選ばなかっただけ

そもそも私対象外なのに
希望をもってしまった
私の場違いな思いが
お互いを苦しめたのだろう











飛行機とタクシーと水着

夢をみた
眠ってる時にみる夢

一時間後には海外に行くために
飛行場に向かっていた

上空がうるさく見上げたら
飛行機と飛行機が衝突し
墜落していった

海外で水着が必要な事に気付いて
昔住んでた家に取りに行き
そのせいで搭乗時刻に遅れそうになり
電車を選択したけどそれにも乗り遅れた

泣きそうになりながら
タクシーを待つもなかなか通らず
やっと乗れたら渋滞

タクシー代は先払いで
とても高くて
財布の中は
飛行機片道分だけになってしまった

絶対間に合わない場所にまだいるのに
搭乗時刻まであと2分しかなくなった

そこで目が覚めた

現実では一度も着てない水着

前の年に付き合ってから3年も経って
初めて彼とプールに行った
楽しかったデート

翌年に
またプールとかに連れて行ってもらいたくて
新しい水着を春に買った

夏を待たずに私は病気になった

それから2年
新しい水着は着れていない

特に思い出しもしなかった水着を
夢の中では時間が無いのに
現地で買えば済むのに
どうしても着たかった

現実でこの先も着れるかわからないけど
夢の中でも身体の一部は無くなってるのに
その水着だったら着れると思った

不思議な夢だった



















わけあう幸

趣味と呼べるかわからないけれど
アナタは好きだったモノを
手に入れられるようになり
アナタが遊んでるそばで
一緒に笑っていられる

幸せはここにある

この先も一緒に感じていたい

哀しみは水よりもさらさらな涙

私の気持ちが乱されて
心折られて
哀しみが膨らんでも

アナタの手を繋ぎたくなる
大丈夫大丈夫って励ましたくなる

心の中が哀しみで
潰れそうになっても

私がついてるから大丈夫
そう言いたくなる

楽しい人生をアナタに
楽しい人生をアナタと

この想いで何年もいる

想いは変わらないけど
思い直す必要はある

きっと
私がいなくてもどうにかなると
思ってるのかも知れない

私がアナタを必要と
し過ぎてるのかも知れない

アナタが今夜帰って来た時
私はおかえりなさいと
待っていていいのか

最後の期限をいつにするのか
本当の終わりを決めないと
進む事も終わる事もできない

こんな事を大粒の涙の後
何度となく考え
それなのに
アナタに
大丈夫大丈夫って励ましていた

この先も励ましていたい
そうありたい



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