キミノテ -2ページ目

なにを保っているのか

失敗や未来を恐れて何も起こさない
守るモノも見つけてないのに
何を保守というのだろう

ごめんね

どういう意味だろう

だからごめんねなのか
ごめんね、だけどなのか

終わりなのか始まりなのか

アナタの保守でいうならば
終わりなのだろう

選ばなければならない時は
選ばずやめるというならば

やめるって事だろう

歩みを躊躇してばかりの状態では
今を維持するのは仕事も生活も
限界がある

行動して初めて
保守するものがあるはず





ぼんやり

検査が痛くないといいなとか
他人に身体を見られるの嫌だなとか
検査が早く終わる事だけ考えてた

でも
その日から少し元気がなくなった
職場では凡ミスをしてしまった

心ここに在らずみたいな状態で
変だなとよく考えた

検査結果を知るのが不安なんだと
検査も結果も独りなのが
不安を煽ってる

病気が怖いんじゃない
病気で失うものが怖い

身体の一部を無くすのが
怖いんじゃない
心の拠り所を無くすのが
怖いんだ

もし悪い結果が出たら
私はもう
見限られてしまうだろうかとか
アナタが笑いながら
大丈夫だよと言ってくれるのかとか

アナタの帰りが待ち遠しい
アナタに頭と頬を撫でてもらえば
この不安は少し和らぐだろう

何もしないで縁はない

よい場所が見つかった
見つけただけで
何も動かせず

なくなったら
縁がなかったってことだよ

そう言った

人と人ではなく
人とモノであるならば
こちらから寄らなければ
それはいずれなくなるだろう

きっかけもタイミングもチャンスも
すべてあっても動かないものに
私は何をすればいいのだろう

ずっとそばにいて
ずっと味方であっても
進まない未来
動かさない未来

せっかく見つけた場所
なくして縁がなかったと
軽く済ませるなら
きっと私達の縁もなかったと
いうことだろう。

恋人ではないその先の生活を
私はそこに見ていたのだから

アナタもそれを視野にあるうえで
躊躇してるのだから





小さな小さな夢の家

一晩かけて作った
模型の新居に夢を馳せ
未来の2人の笑顔を
想像してた

ここにテーブル置いて
朝2人でコーヒーを飲む

この広い部屋には
アナタの仕事道具を置いて
アナタの奏でるリズムに
私は食事の用意をする

時々アナタの仕事仲間が来て
楽しく談話できる
リビングにしたい

庭には収穫が楽しみな
野菜の苗を少し植えたい

何も決まらない
何も決めない未来に

私はどれだけの希望を
持ち続けるのだろう

気持ちが完全に折れてしまうのは
もう時間の問題かもしれない

それでも私は荷造りを続けている
新居に持って行くためなのか
地元に帰るためなのか
それすらもうわからないまま

アナタとの暮らしに
模型に夢を馳せ
今はアナタの帰りを待つのが
私の楽しみ








2人の生活は何箱だろう

今目の前にある
本や服や思い出

段ボールに詰めて
それぞれのウチに運ぶのか
一緒に新しい始まりの街に運ぶのか
まだ決まらないけど
前に進めないと何も動かない

私はこの小さなマンションに
残るかもしれない
もし残ったとしたら
私1人が残る

それでも一度まっさらに
すべて荷物をまとめるのは
1人の生活をやり直すため

一緒に夫婦という新しい生活の
希望をぎりぎりまで持って
段ボールに詰め込む

以前アナタの近い人に
もし一緒になれなくても
私の条件では仕方ないような事を
言われた

ならば
私の少ない好条件があるうちに
どうするか決めなくちゃいけない
それを決めるのは私

最後の最後に棄てられるのは
死ぬより辛いと思うから

アナタはどうする?
アナタの決断がほしい