ナガレコ!!!
本日、魚秀では
地元では『ナガレコ』全国的には『トコブシ』として
馴染みのある貝を仕入れました。
旬は夏なのですが
本日はキロ/\3,500にて販売です。
徳島県南は全国一のトコブシ生産地であり、
とくに太平洋沿岸部で大半が水揚げされます。
地元では『ナガレコ』という地方名が一般的で、
これは石をひっくり返すと、
速やかに滑るように逃げ出す様をうまく表現したものといわれています。
狭義のアワビと同じ軟体動物門腹足綱ミミガイ科の藻食性の巻貝の一種で、
大型になる種をアワビ、小型の種をトコブシと呼ぶ傾向があるとのこと。
殻長7cm、殻幅5cm、殻高1.5-2cmに達し
日本産の種類については殻に開いた孔の数で区別できる(4~5がアワビ、6~9がトコブシ)
磯に棲み、潮間帯の石の下などによくいます。
海水浴にて、岩をめくったらいてます。
料理方法は簡単で手間もかからず、
刺身、貝殻ごと焼いたり、煮付け、ステーキ、酒蒸し、バターソテー、ご飯に混ぜたりなど
他のアワビ類と同様の食べ方でどうぞ。
中でも『ナガレコご飯』は絶品です!!!
「匂いマツタケ、味シメジ」といわれますが、
「歯ごたえアワビ、味とこぶし」といったところです!!!
ナガレコの煮物
1 塩をまんべんなくふり、たわしで洗い汚れとヌメリを流して水気をきります。
2 酒、醤油、みりんで味をととのえた汁を煮立て、
中に入れあくを取る。
火が通ったら火を止めて味を含むのを待ちます。煮出し汁をこして取っておく
3 殻から外してもよし、そのまま盛りつけても
よしです。
殻から外す時は貝殻と身の間にスプーンを差し込み、肝を潰さないように身を外す。
4 好みもありますがわたがこれまた美味しいんです。
酒の肴ですね!!!
端の方に口がありますので外しください。
基本、酒:薄口しょうゆ、1:1で煮込む、ホンマに簡単な料理です。
トコブシを煮付ける時一度煮上がったら直ちに火を止めて、後は余熱で含ませ煮で。
絶品!!!『ナガレコご飯』
1 トコブシは、殻のまま塩みがきして洗い、汚れを取る。
2 酒、醤油、塩、みりんで、好みの煮汁を作り、弱火で1時間ほど、やわらかくなるまで煮て、そのまま含め煮 にする。
3 肝を外したトコブシを小さいものはそのまま、大きいものは細かく切る。
トコブシ、煮出し汁、ニンジン、あぶらげ、だしコンブを、ご飯に入れて炊く。
4 盛り付けるときに、ミツバとトコブシの肝を散らす。
僕は去年の夏、ビーチBBQコンパにて
女性陣の前でカッコ良く「ナガレコ食べる???アワビよりおいしいんで!!!」と
ワイルドさを見せつけようとさっそうと海へ採りに行ったら、
まず岩場を歩くんに足の裏痛すぎで貞子よろしく四つん這いでポイントへ…。
しかも予想以上に波が強くて、
ゴッツゴツの岩場に何度も叩きつけられそうになり3回ほど死ぬんちゃう…と思い
泣く泣く手ぶらで退散したら、女性軍が火起こしてくれてて面目丸つぶれでした…(密漁は禁止です)
恵方巻きは食べましたか???
節分の日に恵方巻き食べましたか???
うちの魚屋では旬の魚介類は勿論、惣菜、鮨、法事料理、仕出し、地方発送なんかもしており、
2月3日の節分の日も早朝から巻き寿司を巻きました。
さて、恵方巻き(えほうまき)とは、節分の夜に家族そろって
恵方(年によって異なる)を向いて
終始無言で切っていない丸ごと1本ののり巻きを丸かぶりすると、
商売繁盛、無病息災、願い事が叶う、
その年必ず幸運が訪れる、厄落とし等の意味を持つとされる太巻き寿司。
七福神に因んで、かんぴょう、キュウリ、シイタケ、伊達巻、うなぎ、でんぶ等
七種類の具を入れて、福を食べるという意味合いもあり「福を巻き込む」とも。
巻きずしを鬼の金棒に見立てて鬼退治をするという意味もあり、
のり巻きを切らないのは「縁が切れないため」といいます。
当時、関西の風習としてあった
「節分の日にその年の恵方を向いて無言で太巻き寿司をまるかぶりする」
という情報に基づいて、
『縁起のいい風習』
として広島県のとある『セブンイレブン』から巻き寿司を売り始めてから
一部地域の食文化が全国へと広がり、
今ではすっかり節分の定番のお寿司として定着しました。
恵方とは正月に神様が来臨する方角のことで、暦の神さまのことです。
その年の福徳をつかさどる吉神
「歳徳神(としとくじん)」
の所在する方向ということになっています。
来年はこうゆううんちくを垂れながら恵方巻きを食べるのもいいですね(終始無言で丸かぶりするんが節分の恵方巻き行事ですが)

