こちらのテーマは、100万人に数人の確率でかかる、とても希少で生命予後の悪い、後遺症が強く出て、社会復帰率50%ほどの病気と闘う患者本人と、それに振り回される家族の、家族目線のテーマです。
不快な方は見ないでください。
世の中的には便利な薬の一包化。
どこかに所属しているならば、多分必要になるかもしれない。
例えば施設とか、ショートステイも必要かも。
でもね、私は大っ嫌いなのです。
確かに、自分が飲まない薬の管理は大変ですが…。
PTPシートから出されたその薬、本当に書いてある通りの薬ですか?
薬には印刷がしてあるものもあるけど、薬に数字や記号が彫ってあるのもあるけど。
私は製薬会社の工場でパッキングされたPTPシートに入ったままの状態じゃないと信用出来ない。
損な性格ですが、薬で生死を彷徨った身としては、最低限の安心材料かなと思っている。
一包化してないんですか?
って医者に聞かれたから聞いてみたんですよ。
PTPシートのままやってくれるんですか?
って。そしたら
中身だけですねー
って言われたんで
それなら、薬で殺されかけた身としては、それが本当に処方通りの薬かわからないですよねー。それに、剥かれた薬の品質が心配ですし。
って返しました。
勿論、薬剤師さんも間違えないように一生懸命仕事をされてると思いますが、PTPシートから出してはいけない薬も世の中には有って、そういうのはどうやったって一包化からは外れる訳で。
私が薬の管理が出来る間は、やはり一包化はしたくないのが本音です。
あと、先発品縛りもね。
過去のとある主治医が、国産の車と某国の車と、どっちが安全かってのと似てるよね
って例え話で、先発品は長い間開発をしまくって、膨大な開発費をかけて、データを揃えてから承認されて発売となる。
しかし後発品は、有効成分だけが同じの、添加物も違えば、固め方も違うし、硬さも違うし、溶解速度も違う全く別物って言ってた。
良い例が、皆様ご存知のロキソニン。
有名な解熱消炎鎮痛剤ですが、これの先発品と後発品の効き目が全く違って、後発品が全然効かずに、痛みでのたうち回った事がありまして。
それ以来、私は先発品縛りとしております。
母にも元気だった頃に同じ話をしたら、凄く納得して、先発品信者となりましたので、入院時は病院が、厚労省のお達し通り、勝手に後発品しか出しませんでしたけど、シャバに出た今、元の先発品に総替えしました。
薬局の人は凄く嫌がる感じでしたけれども。
私が化学物質過敏症で、添加物も香料もシビアに考えてますって言ったら渋々了承してました。
そんなこんなで、しれーっと後発品が混ぜられても嫌じゃないですか。
調剤薬局としたら、後発品の加算がつけられませんし、調剤している何割かを絶対に後発品にしなきゃならないみたいなお達しが厚労省から出てるみたいですし。
そんなこんなで、私は一包化も後発品(ジェネリック)も嫌いな人です。