巷ではインフルエンザが流行っているとか!
でも、私にはひく心配がないです。なぜなら、カエラバカだからヽ(゜▽、゜)ノ!
流行が終わったころにインフルになるのが、
本物のバカなんだよねぇ(笑)
- ●Sync [通常盤]/木村カエラ
- ¥3,150
- Amazon.co.jp
ということで、全曲感想その4です。(前回の記事は、こちら )
前回はあと1曲というところで力尽きたんですが、
きょうこそは、この全曲感想を終わらせられそうです!
まー、この最後の1曲が、このアルバムの中では
凄い大事な1曲なんですよね。
ってことで最後の曲の感想をどうぞ!
M12:WONDER Volt lyric:木村カエラ music:渡邊忍(ASPARAGUS)
最後の曲を作曲したのは、カエラファンにはおなじみのしのっぴ。
映画「フランケンウィニー」のインスパイア曲でした。
犬の息遣いや、雷の音が入っている、ある意味カエラちゃんらしい自由な曲ですが、
このアルバムで一番の「大事なキーワード」が、
この歌詞の中に入っているような気がするんですよねー。
「闇の中に 埋もれかけてた光
掘り起こして
腕の中でもう一度目覚めるよ 永遠に
すれ違い 誰に何言われようと 夢果たすよ
まっすぐにこれからも生きてくよ 永遠に」
生きてく、って言葉が、何気にこれまでのカエラ曲には
なかったフレーズのような気がするんですね。
この曲の歌詞の違和感に気づいて、
思ったのが、東日本大震災のことでした。
いちどゼロに近いくらい街や人がぐちゃぐちゃになってしまったのだけど、
めげずに、まっすぐ生きていれば必ず夢は果たせるし、
真っ黒に思えてしまった自分の人生も、もう一度かがやかせることができる。
そしてきっと、誰かが手を差し伸べてくれる。
東北開催を目指して2012年、Hi-STANDARDが実現させた「AIR JAM」のように、
たくさんの人が望むほど、叶わない夢なんてない。いつかはガレキの街も復興できるんだ。
面と向かってそういうこと言うの、カエラは嫌いなほうだと思うけど、
この「生きる」って言葉をあえて使うことで、
そういう気持ちを伝えたかったんじゃないかなーと。
「生きる」ってことを強く感じた曲。
そしてこれが、アルバム「Sync」の
最終的な姿であり、答えなんだなと。
「孤独の中に 希望がある」
このフレーズって、被災したもの全体にむかってではなく、
あくまで聴いている「個人個人」に向かって、歌いかけているんですよね。
誰一人として置いていかない、カエラの歌詞にかける心意義。
最高じゃないですかー。
どんなに結婚して、子供が生まれようが、
やっぱりカエラちゃんは、カエラちゃんだった!
さすがです。カエラさん。
ついていきます。これからも。(笑)
以上で「Sync」の全曲感想は終わりです。今回の記事を読んで興味持った人は、
ぜひアルバム「Sync」を聴いてみてください。GEOやTSUTAYAでレンタルもやってますよ(*^ー^)ノw
そしてカエラの「LIVE Synchronicity TOUR」も、明日1月26日から
チケット一般発売が全公演で開始されます。
全国19ヶ所を細かくまわるホールツアーですので、
興味のある人はお気軽に。
次回はカエラのツアーグッズについて
語りますよおおおう!!ぐふふふふうヽ(゜▽、゜)ノ←←