今日、明日は高3の皆さまはセンター試験ですね。
すごい大事な時期を迎えてる事と思いますが、
そんななか私は、木村カエラの「Sync」全曲感想をやろうという能天気ぶりですw
ちなみに今月、誕生日を迎えました。また一つ歳をとったキムナナです←
- ●Sync [初回盤 CD+DVD]/木村カエラ
- ¥3,675
- Amazon.co.jp
ということで、お待たせしました。私が前々から予告していました
アルバム「Sync」の全曲感想を、今日から始めていきます。
「少年」から、「母の顔」へ。
私がこのアルバムを聴いて思ったのは、
まずは、木村カエラの変化への違和感だったように思います。
「Scratch」とか、「+1」の頃は、そもそも少年みたいな人だったんですよ。
なんか無鉄砲でやんちゃで、少なくともライブ中は女子力がほとんどなかった(笑)
ただ、今の木村カエラは、あの頃とはやっぱり違うなあと思うんですね。
のちの「coffee」の感想でくわしく書こうかと思うんですが、
ひとりの子供を持った”母親”に、
木村カエラもちゃんとなってるんだなっていうか。
正直、今までの木村カエラが好きだった、
「少年」のイメージでカエラが好きだった人にとって、
今回のアルバムはどう映るのか。
男が女になるくらいのギャップは感じたと思うんですよ。あいつ、オカマになっちゃったみたいな←←
逆に言うと、今回のアルバムって木村カエラが本当の意味で
”自分をさらけ出せた”アルバムになってるんじゃないかなって思います。
自分にまとわりついてたイメージを脱ぎ捨てて、
今歌いたいこと、本当に表現したいことを、好きなように書いた。
「Sync」ってそんなアルバムのような気がするんですよね。
このアルバム、セールスのほうは前作の半分くらいで、
そんなに奮ってはいないんですよね。
「音楽」ってやっぱブランドとか、キャラクターが売り上げを動かす部分があるから、
木村カエラにも何年にもわたって”作られてきた”イメージがあるから、
なかなか、リスナーには受け入れがたい部分もあるのかと思うんですよ。
ただ、今回のアルバムって「母親になった木村カエラ」
っていうのを考えるとすごいリアルで、
今のカエラ自身の気持ちに寄り添ったものが
歌詞の中に出来上がってるんですよね。
自分の変化に正直になって、聴いてくれるリスナーに
思いをぶつけようとしてるカエラちゃん。
やっぱファンとしては、そういうカエラちゃんの気持ちを受け止めていきたいじゃん?ヾ(@°▽°@)ノ←
昨年末の会えちゃうイベントとか、今までなら中々ありえなかったことだったけど、
カエラちゃんが直にファンの人とつながりを作りたくてやったものだったと思うし。
今回の全曲感想では、木村カエラに訪れた「変化」のこと、
カエラの描く歌詞の世界観を自分なりに読み解いたりしながら、
アルバム全12曲の感想をお送りしたいと思います!!
次回より、1曲目からの感想がスタート。
今日はもう眠いんでまた明日(笑)