骨髄移植をしてから62日目に退院してから1週間後が、退院後第1回の外来受診の日でした。
その日、食事については、
「好中球が、移植前よりも多いので、大丈夫でしょう。もう普通でいいです。」
と、当時の主治医K先生に言われました。
生野菜OK。
お醤油やマヨネーズも、個別包装のものでなくてもOK。
となりました。
ちなみにこの日の好中球 のデータは、なんと1,500!
骨髄移植前は、100とか200とかそんな数字だったので、無謀にも向かう所敵なしって思いましたね。
引き続き食べてはいけないものは、
・カビのはえたチーズ
・グレープフルーツ
・お刺身&お寿司
という事で、これ以後は結構普通の食生活になりました。それでも、ちょっとあやしいかなと思うものは、食べさせませんでした。あたりまえですか。
外食については、移植後3ヶ月経つまではだめと言われ、その後もなかなかOKが出ませんでした。
その理由は、不特定多数の人と同じ空間に長時間いる事になるという事の他に、移植後のデリケートな時期なので、家庭で保護者が責任を持って火を通した物を食べる様にしてほしいというものでした。
そう言われて、K先生に小児科医としてのポリシーを感じました。
その後、主治医が代わり 、現在の主治医A先生には、「個室をとったらいいですよ。」と言われ、医師によって考え方が違うのだという事を知りました。
夏以降、徐々に外食する様になりましたが、焼き肉が多かったですね。
「ゆかっちの食べるお肉は、責任を持って私達が目の前で焼く!」とトムさんと言い合っていました。
さて、明日は通院の日。
免疫抑制剤ネオーラルが、終わりになるかどうかが最大の焦点です。
風邪もひいていないし、たぶん大丈夫だとは思うのですが…。
よい報告ができますように。
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