先日、梅ママから電話がかかってきました。


梅ママ 「ゆかっちが病気てわかったん、いつやった?」

うにょきち 「2003年の11月やけど。」

梅ママ 「そうか。ほんならもう3年ほどになるんやなあ。」

うにょきち 「まあ、2年半やな。」

梅ママ 「ほんで、ゆかっちは今どんな状態なん?」

うにょきち 「??どんなって…??」

梅ママ 「あのな、私お茶を断ってるやろ。今日ふと、私はいつまでお茶を飲んだらあかんのかなて思ったんや。ゆかっちの病気が治るまでと思って、やめてたんやけど。」


そう、梅ママはゆかっちの病気がわかってから、ゆかっちの病気が治りますようにと願かけをして、それからずっとお茶を断ってくれていたのです。

そして、梅ママは続けました。


梅ママ 「お茶の入ってるお菓子も食べてへんねん。毎年夏になったら、宇治金時が食べたなるんやけど、ずっと我慢してたんや。」


そこで、骨髄移植で再生不良性貧血は治っていること、今は、骨髄移植の合併症であるGVHD の治療をしていること、免疫抑制剤は今年いっぱいでゼロにするため減量中であることを説明しました。


梅ママ 「元々の病気はもう治ってるんやな。ほんなら、もうお茶飲んでええかな。」

うにょきち 「うん、もうええと思う。」

梅ママ 「そうか。ほんなんらぼちぼちお茶飲むわ。」

と言って、電話を切りました。


梅ママ、今までありがとう。本当に心配かけました。

今年の夏は、思いっきり宇治金時を食べてね。


では、これからいつも行くお茶屋さんに行って、梅ママにおいしい新茶を送ってきます。