月イチ

哲学の時間

カルチャーセンター(リモート受講)

 

早4回目

 

 

今回は

 

ドーナツの穴的コミュニケーション哲学について考える

 

 

岡田美智男氏の著書も使用

「弱いロボットの思考」

岡田美智男「弱いロボットの思考 わたし・身体・コミュニケーション」 講談社現代新書

 

 

 

人間って完全無欠、なんでも1人でできるんだろうか

 

そうなることが人間の目指すところなのか

 

 

 

近年の利便性追求で(AI的)

 

個々の弱さを克服するばっかりに着目して

 

できないことをできるようにする

 

 

 

「ひとりでできるもん」

 

 

 

便利になる幸せになるって手段が

 

そのうち目的になってしまい一人歩き

 

本質を見失っちゃう

 

人の持つ力を奪ってしまうかもよ

 

 

 

一方で

 

 

 

どこか不完全で、手がかかる助けたくなる感じ(弱いロボット)

 

全部は理解できないけど、一緒に歩くだけでもいい

 

弱さをさらけだせる関係

 

ここはできるけど、ここはできないんだよ

 

他力本願

 

ドーナツ型のコミュニケーション

 

 

 

「ぜんぜんひとりでできないもん」

 

 

 

 

結論

 

コミュニケーションをする私たちに必要なのは

 

「ひとりでできないもん」

 

ドーナツの穴だ!

 

 

 

いやー

 

とってもおもしろかった☺

 

 

 

今日のおやつ

クリスピークリームドーナツ

 

美味しかった

 

いつもありがとう

クリスピークリームドーナツ

 

 

岡田美智男lab

 

 

編集:芝垣亮介、奥田太郎 「失われたドーナツの穴を元めて」 さいはて社

 

 

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