子供の頃は、駄菓子屋が社交の場だった山田です。
幼稚園~小学校の頃は、10円玉2~3枚を握りしめて、駄菓子屋に毎日通っておりました。
台東区下谷神社近くの「金語楼」、荒川区東日暮里の「山崎」「篠原」など自宅周辺にはいくつかの駄菓子屋がありましたが、今はみんな無くなってしまいました。
最近仕事の都合で日曜日しか休めないので、お出かけは近場に遊びに行くことに
又、先月の多額の出費(前回のブログ参照)から山田家財政はかなり緊迫しており、出費の少ない駄菓子屋『ぎふ屋』へ向かいました。
『ぎふ屋』は中野区の西武新宿線「新井薬師駅」から徒歩2分程度の商店街にあります。
こちらの駄菓子屋さんは、2度目の訪問。
店内に入ると昭和にタイムスリップ!レトロな雰囲気満載です。
この『ぎふ屋』は商品配置のレイアウトにもかなり凝ってます。
店内の棚を見上げると、売り物でない古い人形や看板など懐かしい看板などが多数展示。
私も子供の頃は親にねだって多数持ってたのですが、今未開封だったら結構いい値段で売れたと思います。
もっとも、ウルトラマンと怪獣を戦わせて遊んでいたのでボロボロでしたが。
懐かしの10円ゲームも店内に。
私が10円玉を入れて遊んでいると、次女が見ていたのでやらせみました。
恐らくパチンコをはじく行為自体が初めてだったようです。すぐに球はOUTへと消えていったのですが、スマホゲーム世代の子供たちにはそれほど興味を惹かないようです。
他のお父さんもやってましたが、子供はあんまりやってなかったなぁ。
「どちらから来られたんですか?」と奥様が聞かれたので
「新百合ヶ丘です」と答えると
「私も以前は八王子に住んでたんです」
この『ぎふ屋』の創業は昭和24年だそうですが、駄菓子屋さんは古くからあった訳ではなく、「主人が5年前に脱サラして駄菓子屋さんを始めた」と奥様が気さくにお話して頂きました。
屋号の『ぎふ屋』はご主人のご両親が、岐阜県出身なのでこの屋号になったそうです。
現在は、駄菓子屋さんとタバコ屋さんが一緒になっての営業です。
この日は雨天にも関わらず、お客さんはひっきりなしに来てました。
繁盛してます。
結局長女は、お菓子450円と消しゴムくじ1回30円
次女はお菓子380円と消しゴムくじ3回90円
昔ながらのおもちゃにはあまり興味を示さず、食欲に走っておりました。
でも、自分でお金を計算しながら使うことは楽しいようで「また来たい!」と言ってました。
出費を抑えたい子供とのお出かけにはおすすめです。
【ぎふ屋】
訪問日時:2014年3月2日15時頃
住所: 東京都中野区上高田5-44-3
営業時間: 12:00~23:00
休館日:火曜日
おすすめ度:☆☆☆☆