皆さんもお寺やお墓に行かれると、しばしばお地蔵さんを見かけられると思います😊
お地蔵さんは正式には『地蔵菩薩』といい、六道輪廻の中でも地獄に苦しむ者を抜苦与楽する代表的な存在です✨
地蔵菩薩及びその信仰は、もともとはインド内起源説によるものとされていますが、信仰が日本に伝わり、地獄への恐怖を解消するものとして広く民衆に浸透しました。
また、道祖神的な存在として信仰されています。
さて、我々が目にするお地蔵さんにもいろいろな種類がありますね。
例えば、
水子地蔵
とげぬき地蔵
子安地蔵
身代わり地蔵
田植え地蔵
などなど…
さらには皆さんも小さい頃に聞いたことがある童話にも登場する傘地蔵も呼び名として有名ですね😊
しかし、お地蔵さんにはもう一つ顔があります。
起源は昔ですが、江戸時代に流行した『十王説』では、人が亡くなると7日ごと、あるいは100日目、1年目、2年目にそれぞれの王によって裁かれるとされています。
この35日目(五七日忌)に裁くのが、皆さんご存知の…
『閻魔王』
です😌
この閻魔王の本当の姿(本地)は『地蔵菩薩』なのです。
幼い頃に親から
「嘘をつくと閻魔さまに舌を抜かれちゃうよ‼️」
なんて怒られたことはないですか❓
皆さんもお地蔵さんを見ると手を合わせるでしょう🙏
皆さんの行いは、閻魔さま(=お地蔵さん)が見ていらっしゃるわけですから、嘘をついてはいけません😌
人間素直に正しく生きれば、
必ず光り輝く未来(来世)
がありますから🙏