介護現場で働くには | 介護あるある

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ワタクシ事にお付き合い頂き有難うございます!
行列ができるヨガイントラから47歳で欧米人とシニア結婚海外移住後、最愛の母と死別、夫が若年性認知症発症、実父の認知症と弟の発達障害、自身の事故と怪我。介護の日々を海外生活の苦難と喜び交えてほぼ毎日更新中!

本日もお疲れ様でございますプリンお立ち寄りフォローありがとうございますプリン


オットには色々お手伝いしてくれる介護スタッフさん達がいる。

「ご希望は?」と聞かれたので女性、あまり若過ぎず年寄り過ぎない元気な人とワタシが答えオットをチラッと見るとフムちょっと不満という顔したからワタシの答えは間違ってなかった。


引っ越してからお願いしてる会社は我が家から40分ほど離れた場所にオフィスがあり、登録してるスタッフの大半はゴールドコーストエリアから来てくれてる。およそ車で40〜60分…遠いところありがとうと言いたい。ワタシなら断るところだが彼女達は若いからか時給が良いからかどの子も元気で溌剌としる。また、綺麗に掃除してくれるのも有難いキラキラ


全員が介護職をしたくて登録してる訳ではない。今日きた子は将来Paramedic という救急救命士になる為に看護師の勉強してる大学生。パラメディックというのは人気の職業かつ職場が限られる難関なので待機する人が多いそうだ。今日来た子も待ってる間に少しでも有利な資格を取りたいと言っていた。オーストラリアは就職した後もオンラインで勉強を続けられるし沢山資格がある方が人生において本当に有利なのだ。


たまに在豪邦人のClassified 伝言板などで「短期滞在だけど介護経験あるので働けないか」とか「子供が学校に言ってる間にボランティアで介護施設で働きたい」という投稿を見る。

オーストラリアは寛大な国、特にクィーンズランド州の知事は労働党でブルーカラーの仕事がカッコイイと評価される地域。働けないことはないし、チャンスはある!


一方で日本にはない概念も存在するのも確か。人と接する為には自分を証明するものがないと仕事はもらえずお金も貰えない。


ブルーカード(子供と接する仕事)

イエローカード(お年寄りと接する仕事)

Disability スクリーニングテスト(障害がある方と接する仕事)

Police Clearance 無犯罪証明

First Aid and CPR 救急処置認定書


上記は全て有料。就職時に会社が払うものもある。

ブルーカードやイエローカードはボランティアの場合安くなる。


フリーランスの場合はPublic Liability という保険の加入も忘れてはならない。


そしてABNという事業者登録とTFNという税金の申告する登録。登録は無料。


日本に比べてオーストラリアの時給が高いのはこういう経費は自分持ちというところも理由かと思う。

オットの介護スタッフも移動時のガソリン代は自腹だし自賠責保険加入が必須。Team uniform も大抵は個人で買う!


そして依然

コロナワクチン3回以上必須

なので短期滞在でボランティアしたい方はワクチン打って来てくださいニコニコ …というかやること多くて働く気失せるかも!?

日本同様オーストラリアも犯罪が激増してるので介護施設や児童向けの施設に入るのは大変かもしれない凝視


ちなみに介護やチャイルドケアなどの現場ではランチ時間大抵30分以下 (➕午前と午後に細かい休憩挟む)。

 事務職も食べながら仕事するの普通。

ワーカホリックというよりはランチをしっかり食べるとか休憩するという意識が薄いかも〜昇天