こんにちは。
心と体のバランスを整えるヒプノセラピスト伊藤舞です。
潜在意識は、
あなたが経験した情報から
あらゆることを再生している
に過ぎないとお伝えしました。
敵を愛し、あなたがたを憎む者に
親切にしなさい。
人にしてもらいたいと思うことを、
人にもしなさい。
これは新約聖書の
ルカ福音書からの言葉です。
(私はクリスチャンではないですが、、)
こう言われているのは
なぜなのか。
これは潜在意識について
以前のブログでも書かせて
いただきましたが、
潜在意識は
「他人と自分を区別しない」
ということです。
例えば、
ある人、知り合いの中の一人や
会社の上司などに
表面的には
丁寧に接していたとしましょう。
でも、心のどこかで
彼女の事、また彼のことを
ジャッジし、恨んでいたり
妬んでいたりしたとします。
これは自分の中で
ネガティブな思考がぐるぐると
回っているのと同じです。
他でどんな善行をしていても
体力だったり、エネルギー、
情熱などが奪われていきます。
*ここで、よく誤解しやすいので、
何度も繰り返し同じ事を書きますが、
第1ステップは
他の人に対して、
ネガティブな気持ちを持ったら
打ち消さないで認めてあげること。
ここを通り越して、
ジャッジ(批判)
はいけないんでしょ?
と第2ステップへ
進まないでくださいね。
ゆっくりでいいので、
一歩ずつ進みましょう。
焦らなくても
一度自分の感情を認めてあげ
何度か
「〇〇と思ってたんだね」
と自分の感情に寄り添って
自分の心の奥に気づいてあげる。
そして、自分が
「今感謝出来ることに感謝」
そこに意識を
向けられるようになると
だんだんと
ジャッジする事が少なくなってきます。
今までは、イラついていた
事には反応しなくなっている
自分に気づきます。
そうして、また批判したい
別の事柄がやってきたら
また、それを認めてあげれば
いいんです。
一度、ジャッジの話に戻しますね。
他人をジャッジする時、
その人に対する評価や
その人について考えている事を
あなたは現実世界で
経験することになります。
ここで、良い行いをしてるのに
幸せじゃない人もいるんじゃないの?
と思ったあなた。
それは、その方が、
「幸せを受け取らない」
という選択をしているからです。
過去生で、
自分は幸せになってはいけない
と決めたのかもしれませんし、
「自分は幸せを
受け取るに値しない人間」
と心の中で、
思っているのかもしれません。
その選択は、人それぞれです。
ジャッジをしないというのは
そう簡単に出来ないし、
分かりずらいとは思いますが、
一旦腑に落ちると
「あ、こういう事だったの」
とわかるようになります。
あなたが許しさえすれば、
他の人の言葉で
あなたが悩んだり、
イラついたりする事は
ありません。
まず、感情を認めてあげ、
小さくとも感謝出来ること
に心を向け
波動が上がり
心が成長したあなた
は、言われた事で
動揺したり、イライラしたり
心が揺れたりする幅が少なくなります。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました🎵
舞