ライカに電話しても出てもらえない。何度か電話を試みるがとうとう電源まで切られてしまった。
普通に考えても夜明け前のホテルの同じ部屋に男女が居てシャワーを浴びていると聞かされれば秘め事の後始末くらいに取られても仕方あるまい。
何てタイミングが悪いのだろう。
サラは寝息を立てている。なんて迂濶な女なんだろう。
白み始めた外を眺め、アシュリーの土産をバッグに詰め替えた。
とは言え、この迂濶なサラが目を覚まさない限り行動が出来ないのは間違いない。
約束の12時までは眠らせてあげようとオレはホテルを出て通りの散策に出掛けた。
クラクションを鳴らして走って行くジプニーを横目に、通り沿いのセブンイレブンに入った。
ミネラルウォーターとチーズバーガーを取り、レジに出す。
外に出てチーズバーガーを食べていると子供がオレの前に来て手を出した。
何も言わずに掌を差し出している。
ポケットにあった5ペソを渡すと礼も言わずに立ち去った。
その仕草がアシュリーに見えてしまった。
早足でホテルに帰ってサラを揺り起こした。
サラ、起きてくれ。
サラはオレのベッドを占領して寝ていた。痛みを感じている頭を押さえてサラが目を覚ました。
ホテルに戻ったオレはアシュリーへの土産を取り出しテーブルの上に並べた。
何かのついでに買ったものがテーブルの上いっぱいに並んでいる。
アシュリーは今は何処にいるのだろう。
全ては明日の話だ。
早い時間だがベッドに入り、TVを見ているうちに眠りに落ちていた。
目が覚めたのは夜も明けきらない時だった。
テーブルの上のNOKIAが鳴っている。
うつらうつらと出てみると
ネタカ?
声の主はサラだった。
時計を見るとAM3:28。どうかしたかと尋ねる。
ゲンキ?ナニシテル?
寝てたよ・・・・何?
ワラ・・・・デンワ ダケ
。イカウ タベタ?
だから寝てたって・・・・仕事終わったの?もしかして酔っ払い?
ハーイ アコ ラシン。イカウ タベル イクカ?オナカ スイタナ。
・・・・・・良いけど、何処に行くの?
イカウ オミセ キナサイ!アコ マッテル ダカラ。
事態の飲み込めないまま服を着てホテルを出た。サラは店の前でオレを見つけるとオレの腕に腕を絡めて
ハイ ハニー。サッキ ドコイク?
それを聞き流して
何を食べるの?店なんか開いてるの?3時だろ。
アコ バハラ。プンタ タヨ。
サラは酩酊の手前の様子で、フラリフラリと通りを歩く。
賑やかな通り沿いのバーベキューの店に入り、椅子に身体を預けた。
帰って寝たら?
視点が合ってないまま
ウウウ・・・・ウルサイ ニホンジン!シツコイナ イカウ!
ムッと来たが頼みの綱は目の前の酔っ払いだけだ。
ビールを一本だけ飲み干しサラは突っ伏した。
多めの勘定を払い店を出た。酔っ払いを背負って。
このまま放置は出来ないので取り敢えずホテルに連れて帰る事にした。
断続的に目を覚まし
ココ ドコ?
マラテだ。
ナンデ マラテ?
イカウが酔っ払いだから。
ドコイク?
ホテル。
ハヤイナ フタリ。ハハハハハ・・・・
馬鹿か・・・
ダレ バカ?
イカウじゃない。アコ・・・
アー イカウ バカ。デモ ヤサシイ バカ。
この会話を延々ホテルまでの道中繰り返した。
ホテルのフロント係がいぶかしげに見ている。
視線を感じながらエレベーターに乗り込み、部屋に入る。
サラをベッドに寝かせ、汗を流す為シャワーに行こうとすると
ドコイク?
シャワー。
イカウ スケベナ。デモ セックス シナイカラナ。
面倒なので無視してシャワーに入っていると聞き覚えのある音で携帯が鳴っている。
3回程コールして音が止んだ。
外に出るとサラがオレの携帯を持っていた。
イカウ ニ デンワ アル。イマ シャワー シテル ユッタ。キレタナ デンワ。
まさかと思い電話を取り上げて見ると紛れもなく『ライカ』と出ていた。
サラは固まっているオレを見て言った。
セックス ナイカラナ
何かのついでに買ったものがテーブルの上いっぱいに並んでいる。
アシュリーは今は何処にいるのだろう。
全ては明日の話だ。
早い時間だがベッドに入り、TVを見ているうちに眠りに落ちていた。
目が覚めたのは夜も明けきらない時だった。
テーブルの上のNOKIAが鳴っている。
うつらうつらと出てみると
ネタカ?
声の主はサラだった。
時計を見るとAM3:28。どうかしたかと尋ねる。
ゲンキ?ナニシテル?
寝てたよ・・・・何?
ワラ・・・・デンワ ダケ
。イカウ タベタ?
だから寝てたって・・・・仕事終わったの?もしかして酔っ払い?
ハーイ アコ ラシン。イカウ タベル イクカ?オナカ スイタナ。
・・・・・・良いけど、何処に行くの?
イカウ オミセ キナサイ!アコ マッテル ダカラ。
事態の飲み込めないまま服を着てホテルを出た。サラは店の前でオレを見つけるとオレの腕に腕を絡めて
ハイ ハニー。サッキ ドコイク?
それを聞き流して
何を食べるの?店なんか開いてるの?3時だろ。
アコ バハラ。プンタ タヨ。
サラは酩酊の手前の様子で、フラリフラリと通りを歩く。
賑やかな通り沿いのバーベキューの店に入り、椅子に身体を預けた。
帰って寝たら?
視点が合ってないまま
ウウウ・・・・ウルサイ ニホンジン!シツコイナ イカウ!
ムッと来たが頼みの綱は目の前の酔っ払いだけだ。
ビールを一本だけ飲み干しサラは突っ伏した。
多めの勘定を払い店を出た。酔っ払いを背負って。
このまま放置は出来ないので取り敢えずホテルに連れて帰る事にした。
断続的に目を覚まし
ココ ドコ?
マラテだ。
ナンデ マラテ?
イカウが酔っ払いだから。
ドコイク?
ホテル。
ハヤイナ フタリ。ハハハハハ・・・・
馬鹿か・・・
ダレ バカ?
イカウじゃない。アコ・・・
アー イカウ バカ。デモ ヤサシイ バカ。
この会話を延々ホテルまでの道中繰り返した。
ホテルのフロント係がいぶかしげに見ている。
視線を感じながらエレベーターに乗り込み、部屋に入る。
サラをベッドに寝かせ、汗を流す為シャワーに行こうとすると
ドコイク?
シャワー。
イカウ スケベナ。デモ セックス シナイカラナ。
面倒なので無視してシャワーに入っていると聞き覚えのある音で携帯が鳴っている。
3回程コールして音が止んだ。
外に出るとサラがオレの携帯を持っていた。
イカウ ニ デンワ アル。イマ シャワー シテル ユッタ。キレタナ デンワ。
まさかと思い電話を取り上げて見ると紛れもなく『ライカ』と出ていた。
サラは固まっているオレを見て言った。
セックス ナイカラナ
お互いに名前も言ってなかった為、『超群』でのやりとりを再度やり直しする。
彼女の名前はサラ。
本名はオリーブと言うらしい。本人はその名前が気に入らないらしく来日した時に店で使っていた名前をそのまま使っているらしい。
オレは訪比の目的を簡単に説明した。
サラは真面目な顔で言った。
イカウ ノ コドモ?
オレは吹き出して
違うよ。でも自分の子供がいたらアシュリーみたいな娘がいいな。
サラは、いぶかしげな顔で
カワッテルナ イカウ。ダッテ シャ カンケイ ナイヨ。イカウ シャ ノ ナナイ ニ インラブ カ?
その質問はオレを苛つかせるには充分な内容だった。
不快感を露にしたオレを見てサラは
慌てて
ジョーク ラン ソーリー ナ ソーリー ハ
どうやら空気の読めるフィリピーナの様だ。
オレはサラに興味が出てきた。無理を承知で切り出した。
明日はアシュリーの手紙にある住所に行こうと思う。仮にその住所に行ってアシュリーの関係者だとしてもオレのフィリピン語のレベルじゃ行方すら聞けない。サラも知っている様に赤ん坊くらいに出来ないだろ?
サラは思い出し笑いをしながら舌を出した。
もし、サラに時間があるなら一緒に行ってもらえないか?勿論、お礼はするつもりだけど・・・・
サラは暫く考えていた。
アシタ ダケ?
明日だけ。1時間か2時間で終わると思う。
オーケー! ナンジ?
12時で良い?
ワカッタ。アコ デンワ スル。デンワバンゴー チョーダイ。
ポケットから携帯を取り出しサラに渡した。
サラ、自分のセルフォンにコールして。電話番号覚えてないから。
サラは自分の電話を鳴らしオレのナンバーをメモリーした。
それじゃ明日頼むよ。
オーケー、キャンセル スルナヨ!
なかなかの遣り手の様な態度にオレは若干の胸騒ぎを覚えた。
彼女の名前はサラ。
本名はオリーブと言うらしい。本人はその名前が気に入らないらしく来日した時に店で使っていた名前をそのまま使っているらしい。
オレは訪比の目的を簡単に説明した。
サラは真面目な顔で言った。
イカウ ノ コドモ?
オレは吹き出して
違うよ。でも自分の子供がいたらアシュリーみたいな娘がいいな。
サラは、いぶかしげな顔で
カワッテルナ イカウ。ダッテ シャ カンケイ ナイヨ。イカウ シャ ノ ナナイ ニ インラブ カ?
その質問はオレを苛つかせるには充分な内容だった。
不快感を露にしたオレを見てサラは
慌てて
ジョーク ラン ソーリー ナ ソーリー ハ
どうやら空気の読めるフィリピーナの様だ。
オレはサラに興味が出てきた。無理を承知で切り出した。
明日はアシュリーの手紙にある住所に行こうと思う。仮にその住所に行ってアシュリーの関係者だとしてもオレのフィリピン語のレベルじゃ行方すら聞けない。サラも知っている様に赤ん坊くらいに出来ないだろ?
サラは思い出し笑いをしながら舌を出した。
もし、サラに時間があるなら一緒に行ってもらえないか?勿論、お礼はするつもりだけど・・・・
サラは暫く考えていた。
アシタ ダケ?
明日だけ。1時間か2時間で終わると思う。
オーケー! ナンジ?
12時で良い?
ワカッタ。アコ デンワ スル。デンワバンゴー チョーダイ。
ポケットから携帯を取り出しサラに渡した。
サラ、自分のセルフォンにコールして。電話番号覚えてないから。
サラは自分の電話を鳴らしオレのナンバーをメモリーした。
それじゃ明日頼むよ。
オーケー、キャンセル スルナヨ!
なかなかの遣り手の様な態度にオレは若干の胸騒ぎを覚えた。
