春の日差しが優しく注ぐ 2月18日。
雲龍院の中興 如周上人さまの法要が行われました。
如周正専さまは江戸時代の初めに雲龍院の住職 そして泉涌寺 80世長老を勤めた方で、[ 毎月ごとの説法会には道俗男女 合わせて1万人あまりの聴衆が群集した ] と言われており 又 後水尾天皇様や皇族の方々からの帰依を受けたという スーパー僧侶なのです。
コロナ禍ということで 今回も僧侶だけでのお勤めとなりましたが 朗々と山内寺院様の読経が始まると 戒師 上村長老様の祈念に熱が籠り、如周上人様の遺徳がひしひしと伝わってきたのでした。