コロナ渦でのお盆 | 京都雲龍院 寺庭婦人のブログ

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京都東山泉涌寺別院 雲龍院でのちょっとした出来事を皆さんに大公開!

「寺庭婦人」である私がblogを始めました。「寺庭婦人」とは「じていふじん」と読みお寺の奥さんの事です。私なりに雲龍院を徒然なるまま ご紹介いたします。



太陽の光がギラギラと…酷暑の日々が続いております。
先日のお盆の期間も暑さ厳しい毎日でしたが、マスクにフェイスシールド・アルコールスプレーなどなどの完全武装で 住職はお盆参りに出かけ、また 日差しを避けながら お墓参りに来られるご家族も多く見られました。
今年は何かと障害があるとは言え、このような不安な時だからこそ ご先祖様との密な時間が大切だったのかもしれません。
お盆の間に我が家もお墓参りをしますが 「家は よそさんと お参りの仕方が ちょっと違うんじゃ無い?」と娘…。雲龍院の裏手には三段の墓地があり、檀家さんと  歴代の住職や止住していたお坊さま、御縁のあった方々など 沢山のお墓を全てお参りして回ります。時代や名前も分からない 古い墓石も多く ひとりが 必須アイテムの キリ で地面に穴を空け、 すかさず もうひとりが その穴にお線香を立てていき 住職はひたすらお経を唱えて回るという… 朝から なかなかハードな修行になります。ご先祖様を想い ゆったりと手を合わせる余裕にまで至れないのは反省点ですが、この方々によって 雲龍院が護られてきたのだという感謝の気持ちは忘れずにいなければいけないと感じます。
しかしながら…「全員が揃って戻って来られたら 密になって 益々 気温も上がるわね」と気を揉んでおりましたが、16日晩にはコロナで縮小されながらも 大文字の送り火が焚かれ 無事に皆さま お帰りになられたご様子で、ホッとしている私なのでした。