実は自粛で拝観中止の間に 庭師さんが苔を入れて下さり、[ 大輪の間 ] からの景色がより美しくなりました。露に濡れた瑞々しい杉苔に心が癒されて 瞑想席でうっとりと… クチナシの花も所々咲いていて ほのかに良い香りが漂い、 皆さん 雨の雲龍院を満喫されているご様子でした。
念願が叶って今春から京都に転勤となり 帰って来た娘は 雲龍院の広報担当としてお休みの日には写真撮影に余念がないようで…。数日前には「特に心を惹かれる被写体は無かったわ。」と呟いておりましたが 梅雨の潤いのある 艶やか景色を是非撮っておいてほしいと…業務連絡でお願いしたい母なのでした。
↓6月8日ごろ 撮影