ひと文字写経 | 京都雲龍院 寺庭婦人のブログ

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京都東山泉涌寺別院 雲龍院でのちょっとした出来事を皆さんに大公開!

「寺庭婦人」である私がblogを始めました。「寺庭婦人」とは「じていふじん」と読みお寺の奥さんの事です。私なりに雲龍院を徒然なるまま ご紹介いたします。

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天皇誕生日で祝日だった 12月23日、雲龍院では [ ひと文字写経 ] の行事が行われておりました。 毎年 住職が 般若心経 の中から ひと文字を選んでおりますが、今年は [ 心 ] の文字を 皆様に書いて頂きました。
「説法し易い文字を持って来た?」と勘繰る私に「お経の題名に 心 の文字が使われているのは 般若心経だけなんだよ」とプレミアム感を盛り込む住職…。選出基準はどうであれ [ 心 ]は皆様に しっくりと馴染む文字だったようで、師走の忙しい中にも関わらず、「インターネットで知って 来てみたくなって…」と仰る方や 「ひと文字写経に来る事は もはや 我が家の恒例行事になってます!」と言って下さる方など 沢山の方がご参加下さり、皆さんの心がいっぱいお薬師様に奉納されたのでした。
この日 書院の方では [お薬師様の御用納め]ということで 龍華会の皆様にお点心の接待を行なっておりました。 油揚げの袋にお蕎麦を詰めた 大黒そば を召し上がって頂くのですが、担当の方の好みで今年は お蕎麦では無く おうどん に変わっており⁇    香川県出身のお大師様に 大黒様が敬意を払われたのかしら⁇   福袋 の中身は何が飛び出すのか分からないことを知りましたが、 そのうち 大黒様が故郷を懐かしく思い出されて カレー味の大黒そばに変わらないか?と不安ではあります…。   
兎にも角にも  餡かけの大黒うどんは好評だったようで、今年一年の無事御礼と来年の無病息災を願いながら 熱々を味わっていただいたのでした。
庭園はすっかり冬枯れの景色ですが、陽だまりの暖かさを感じる一日で、 [悟りの間]ではお抹茶を召し上がり 活け花を鑑賞され 心穏やかに一年を振り返る会員さんの姿が見受けられました。
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