3月に ダライ・ラマ法王様の御講演を聴きに行き 又、チベットの偉いお坊様から 灌頂を授けて頂く機会を得た事がきっかけとなり 4月から種智院大学へ 住職と共に 週1回 通っております。
観音様に属する チッタマニ・ターラ様 という仏様について 学んでいて、オープン授業なので 熱心な大人の聴講生が多く集い 毎回 平岡先生の白熱した授業が展開されているのです。
ターラ尊は 阿弥陀如来から 「今生に男性に生まれ変わって佛となれます」 と約束された際、「男性で成仏した佛様は沢山いらっしゃるので 私は女性のまま成仏いたします」 とお誓いになられたとお経に説かれている本尊です。 女性なので 慈悲深く、願を叶えるのに 速い功徳があるとされています。
私としては ターラ尊像を念持佛 と決めている仏様なので興味津々… 又、実は 大阪弁の授業が何ともツボにはまっております。
普賢菩薩様に会いたい行者が 何年も何年も修行に励み、やっと普賢菩薩様に会えた時 「どうして 早く来てくれへんかったんや~」 と文句を言うと 「わしはずっと傍におった~。 お前が 気付くまでの境地に至らなかったんやないか~」 と普賢さま のご返答。仏様が身近に 親しみ易く感じられます。
先週は 先生のご都合で 休講となっていて…。 現役大学生の頃は [休講] という言葉に胸が踊っておりましたが、大人の女子大生の今は 次の授業が楽しみで楽しみで… 胸がときめいているのでした。