明治天皇の皇后であられた 昭憲皇太后様が亡くなられて100年とのことで、昨日 泉涌寺では法要が営まれました。それに併せて 皇族様の御位牌が祀られている 霊明殿の前にある 唐門が開けられる事になりました。平成の初め テロへの警戒の為に閉門されたのですが、25年ぶりに開門となり、正面から霊明殿を拝する事が出来るようになったのです。
その雅な門が静々と開けられていた頃、私は 種智院大学で開かれていた ダライ・ラマ14世の講演会に出席しておりました。 ダライ・ラマ法皇様は チベット仏教の最高指導者で、非暴力の教えを説き続け ノーベル平和賞を受賞されておられます。[密教と即身成仏の法] という題目で、お話は 僧侶や専門家向き だった為 難しくて 気が遠くなりそうでしたが、法皇様の 神々しいお姿を拝するだけでも 幸せな気分でした。
中国の侵略から逃れていらっしゃる御身でもあり、ものものしい警備態勢が敷かれ 「講演中は会場扉を閉鎖致しますので 出入りは出来ません!」 とのアナウンスがあり…。
泉涌寺のように 全世界が非暴力となり、扉や門が開け放たれる日が来ることを願っている私なのでした。
