特別拝観の忙しさと 不慣れな携帯メールで モタモタしている間に 雲龍院のブログネタは貯まっておりました。
4月7日に お薬師様の音楽奉納 「きく薬」 が行われました。 昨年は オカリナの宗次郎さん の演奏会があり 震災の後だったので チャリティーという形で行われました。 オカリナの音色が 静寂の雲龍院にピッタリで 「感動した!」 「良かった!」 の声が聞こえる中、枕詞のように 「寒かったけれど…」 という言葉が付いていたのでした…。
今年は 森田さん、南部さん、平さんといった ゴールデンメンバーによる 篠笛と太鼓の演奏会でした。
夕方、 集まられた方から ひと文字写経 と おぶけ茶席 を体験して頂き、いよいよ 本堂にて お献茶法要、 読経があり 日没のタイミングで ライトアップの中 大きな 大きな 和太鼓と篠笛の 力強い演奏の始まり…。 心の芯まで震えるような 太鼓の震動 と リズミカルな笛の旋律が心地よく響きました。
ここで [大輪の間]に移動となり 第二部の演奏になりました。 そう、今年もやっぱり気温の低い よく冷え込む日だったのです…。 暖かい部屋で 間近で聞くコンサートも これはまた 贅沢な演出となりました。
最後に 住職のご挨拶。 「とても寒かったですが 皆さん 風邪をひかれませんように…。もし ひいても雲龍院でひいたって 言わないで下さい…(笑)」 ですって… おいおい!