6月から 納骨堂の建設が始まります。 工事に伴い 付近の樹木を移植したり 切ったり という作業を庭師さんにしてもらっておりますが 今回 大きな古い柿の木 が切られることになりました。渋柿 なのですが 毎年 収穫して [干し柿] を作り 中に 柚子マーマレードを巻いて お茶菓子 となっておりました。 ものすご~く 製作に手間がかかるのですが ファンが多く、軒下に吊り下げられた 柿を見て 「まだ あのお菓子は 出てこないの~?」 とよく聞かれておりました。
常陸宮妃殿下 と 三笠宮寛仁殿下 がお召し上がりになり 喜んで頂いた事のある 自慢の品だったのですがねぇ…。
そうそう、子供達が小さな頃には ブランコを吊り、ハイジの歌を歌いながら遊んでいたこともありました。
上の方から 少しずつ輪切りにして切られていく 柿の木 を見ていて 住職が 「お数珠にしようか?」と言い出しました。 これだけ愛された柿だから 形で残してあげようと~。
発想は素晴らしい! しかし とことん仕事 させるわねぇ。 私も 最後は 数珠にされたりして…?(汗)