ちょっと医学系の話。
厚生労働省発表による死因別死亡率の年次推移のグラフを見ると
1位 悪性新生物(がん)
2位 心疾患
3位 肺炎
4位 脳血管疾患
となってます。
主な原因を同じくする心疾患と脳血管疾患を合わせると
1位の悪性新生物と同じくらいの割合になります。
高齢化とともに今後益々増加していくことが考えられます。
特に予後が悪く介護が必要になるのが脳血管疾患(脳卒中)。
脳卒中には梗塞と出血がありますが、発症の多い梗塞の原因は主に4つ
ラクナ梗塞・アテローム性脳梗塞・心原性能塞栓症・原因不明。
ラクナ梗塞の原因は高血圧。
アテローム性の原因はコレステロール。
心原性の原因はずばり加齢(加齢からくる不整脈)です。←一番予後が悪い。
現在の日本の人口は1億2千万人。
4人に1人が65歳以上。
2050年には人口は1億を割ると言われています。
高齢者の比率は益々増えているでしょう。
常日頃からの心がけ一つです。
血液の質の改善と血流の改善。
これだけで朗らかな心身になります。これ以外の方法はありません。
血液の質は食事と呼吸。
血流は皮膚と筋骨格の鍛錬。
これだけです。
その、「これだけ」が難しいんですよね。。。。