フランスバスクの旅では、ショッピングも楽しめます。
こちらの名物は「バスクリネン」と呼ばれるストライプ模様の布製品です。
伝統的なバスクリネンは、7本線が入っています。
これはフランス&スペインバスクの地方の数(スペイン4地方、フランス3地方)を表しているのだとか。
海バスクのリゾート地、サンジャン・ド・リュズには、そんなバスクリネンのお店がたくさんあります。
伝統製法で本物のバスクリネンを作る唯一のアトリエ「ONA-TISS」、カラフルでお洒落な配色の「L'artiga」、小物類のデザインが可愛い「Lartigue1910」などなど、10軒ほどの専門店があるとか。
路線バスの1dayチケットも可愛いストライプ模様でした。
もうひとつ、バスク生まれの「エスパドリーユ」。
バスクリネンを使った、軽くて履きやすい布製のシューズです。
専門店には彩りのエスパドリーユがぎっしり並び、色のバリエーションが豊富すぎて選ぶのが大変です。
昔ながらのエスパドリーユはシンプルな作りで、左右が同じ形です。
ペタンコ底が定番ですが、ヒール付きや編み上げサンダル風も。
色では冒険できず、地味色を購入。
マルシェでの買い物に必須のカゴバックのお店もあちこちに。
少しいびつなのは、ひとつひとつ手編みでつくられているからだそう。
エスパドリーユのお店、なんか見覚えあると思ったら…
葉山のビーサン店「げんぺい」にそっくりでした笑。