滞在中のサンジャン・ド・リュズは、スペイン国境からわずか12km。
お隣のスペインバスク「サン・セバスチャン」にタクシーやバスで簡単に行けるということで、グルメな街を半日観光しました。
バスは、ふつうに1時間以上も遅れました...フランスだから仕方ないのです。
さて、サンセバスチャンでの目的はタパス。
あらかじめ調べていたお目当ての店は、バカンスでまさかの臨時休業。
仕方ないので近くの混んでる店に行きました。
どうやって注文するのか解らないまま、とりあえず行列に加わると、前に並んでいた人が「ここ美味しいよね!」と声をかけてくれました。
「タパス初めてです。」って言ったら、「ここは名店だよ。僕は昨日も来たよ。」と。
そして、親切に注文のシステムを教えてくれました。
「カウンターで好きなタパスを手づかみで自分の皿にとって、最後に飲み物と一緒にお会計だよ。」(…えー!手づかみ?)
お店のスタッフは、私が自由に選んだタパスを手早く温製・冷製に分けて、お会計中に温製料理を軽く温めて供してくれました。
ひとくちサイズで見ためはシンプルだけど、隠し味のソースやピクルスがアクセントになって味のバリエーションが豊かで、いくつ食べても飽きないほど美味しかったです。
ぐうぜん素敵なお店を見つけられてラッキーでした。
もう一軒、やっぱり混み合ってるお店に並び、こんどは揚げ物中心に。
シーフードはやっぱり絶品。 まるごとウニのマヨネーズ和えにもチャレンジしました。
予定では、タパスのお店を半日かけて延々とハシゴするはずだったけど、たった2軒目でギブアップしました。
グルメ食品が充実したショップや、可愛いバスク雑貨店にも行きました。
真っ青な海はとっても美しく。
街や海岸をゆっくり廻れて楽しかったです。
ビーチは江の島よりもギュウギュウでした笑