フランスバスクの旅④ガトー・バスク | フランス家庭料理教室un petit peu(アン・プチ・プ)

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フランス・バスク地方の名物菓子「ガトーバスク」

 

 

分厚いサブレ生地の中に、ジャムやカスタードクリームなどをたっぷり詰めて焼き上げた素朴な焼き菓子です。

 

 

正統派のガトーバスクは、上面にラウブル模様(バスク十字)をつけ、中身にはさくらんぼの村、イツァソー産のブラックチェリージャムが入るのだとか。

 

 

しかし、イツァソー村のブラックチェリーは生産量が僅かなため、希少なものになっているようです。

 

 

だから、今ではチェリージャムのほか、カスタードクリーム、チョコレートクリームも定番になっています。

 


本来は、大きなホール状を切り分けるスタイルですが、最近はおひとりさま分のプチサイズを作っているお店も多く、食べ比べが出来るのが嬉しいです。

 

 

お菓子屋さんやビストロのデザートメニューには必ずあるので、いろんなお店のものを試しました。

 

 

チェリージャム入りのガトーバスクは、店にもよりますが、ジャム自体がしっかり甘いから当然お菓子も甘め。

 

カスタードクリームと、カスタードベースのチョコレートクリームは、甘さもほどほどで食べやすいものが多かったです。

 

 

ガトーバスクは、昔通ったル・コルドンブルーの基礎講座でも習いました。

 

修了試験の課題にもなって、数えきれないほど作った焼き菓子です。

 


本場ものは格別のおいしさでした