発芽玄米ならばふっくらと、白米に近い食感に炊き上がります。


玄米は発芽させることで栄養価と旨みがアップし、消化吸収もよくなります。
さらに、ギャバと呼ばれるアミノ酸の一種が、もとの玄米の3倍、白米の10倍にも増えるのだとか。
ギャバにはストレス軽減、血圧上昇や動脈硬化の抑制など数多くの健康効果があります。


発芽玄米はスーパーでも売られていますが、ご家庭でも簡単に普通の玄米を発芽玄米に変えることができます。
まず、研いだ玄米を水に浸し、ときどき水を替えながら丸一日ほど置くと、胚芽部分がふっくらと膨らみ、わずか0.5~1mmほどの芽が出ます。これで発芽玄米の完成です。
寒い時期は芽が出にくいので水温を高めに、暑い時期は早く発芽しますが、傷まないように水をこまめに替えてあげます。


これを水切りし、米に対して1.1~1.2倍量の水と天然塩少々とともに圧力鍋に入れ、弱火で20分炊いたのち火を止め、そのまま20分蒸らしたら炊き上がり。
炊きたての発芽玄米ごはんに、美味しいエキストラ・バージン・オリーブオイルと天然塩をかけるのが、私の大好きな食べ方です。


カレーなどの洋風のおかずにもマッチします。

体によくて美味しい、もちもち食感の発芽玄米ごはん。
ぜひお試しください
