ひとにとって大切なことは、
「いまを生きる」
ということです。
「何ですか、それ???
みんな、いまを生きてますよ」
本当にそうでしょうか?
過去のことに思い煩わされて
はいませんか?
将来のことに振り回されては
いませんか?
「いまを生きる」という、
まことの意味は、
過去に縛られず、
将来に脅かされない、
そういう生き方を言うのです。
「あの失敗さえなければ」
「もっとお金さえあれば」
ひとのしあわせというものは、
何か条件をつけた段階で、
決してやってくることはない
のだと心得る。
いま、ここで死んだとしても、
「まぁ、いろいろとあったけど、
わたしなりにしあわせだった」
そう思える生き方を、
毎日、毎日、
丁寧に重ねていくということ。
それこそが、
「いまを生きる」
という、
本当の意味なのです。
感謝、合掌
慈永