「中庸」
というものを
「真ん中」や「平均」のように
思っておられる方も多いわけ
ですが、
もともとの意味は
「極端な行き方をせず穏当」
「片寄らず中正」
なのであって、
必ずしも
「真ん中」ではないわけです。
上下、
左右、、
前後、、、
軸と軸の両端を見極めながら、
バランスの良いところを探る。
大きく偏っている状況ならば、
あえて、こちらも偏ることで、
バランスを取ることもある、
ということ。
陰極まれば、陽となり、
陽極まれば、陰となる。
常に新しい何かを生み出そう
とする力、
それを「中庸」と言っている
のです。
感謝、合掌
慈永