「これぐらいのことで何だ、
オレは情けないヤツだな」
そうやって、
自らを勇気づけることを否定
はしませんが、
自分自身への接し方こそが、
自分自身の持つ価値観の現れ
なのだ、と言うことに気づく
ことです。
自分に厳しく接するひとは、
概して、他人さまにも厳しい。
遅刻をしない、という価値観を
持つひとは、他人さまが遅刻を
した時に、顔では笑っていても、
決していい気持ちはしていない、
ということなのです。
価値観がひとを創るのですが、
価値観もやたらと多くなれば、
それに縛られて不自由になる。
本当に大切な価値観、
それだけに的を絞って、
以外の価値観は手放していく、
ということ。
自由に生きる、
それは、自らが持つ価値観の
バランスの中でこそ、
育まれていくものなのです。
感謝、合掌
慈永