「正」しく、
「直」す、
と書く。
もともとは仏教の用語、
「方正質直(ほうしょうしつ
じき)」を略した言葉です。
「方便を捨てて、ただ無上道
を説く」
わたくしは間違っているかも
しれない、
と、心の中では気づきつつ、
理屈をこねて、自分は正しい
のだと自分をごまかす。
世の中、
生きていくのは大変ですから、
ますます、
自分をごまかし続けて生きて
いく。
でもね、
それも度を越すと、かえって
生きづらくなってくるんです。
「正直」になるためには、
「素直」になること。
ね、
ただ、
「素」に
「直」す、
それだけで、いいのです。
感謝、合掌
慈永