「この世」を創っているのは、
ひとつの「事実」と、
わたくし自身の「解釈」だけ
なのです。
「事実」とは「起きたこと」
であり、通常ひとつだけしか
存在しません。
「解釈」とは「起きたことへ
の意味づけ」であり、通常、
ひとの数だけ解釈があります。
「事実」をありのままに観る
とは「観自在」ということで
あり、
「観自在」ということは、
それと同時に、
さまざまな解釈ができる、
ということに他なりません。
そうだとするならば、
数多の「解釈」のうち、どの
「解釈」が最も正しいのか?
などを争うことに、
さしたる意味はないのだ、
ということに早く気がついて
ください。
「この世」を創っているのは、
ひとつの「事実」と、
わたくし自身の「解釈」だけ
なのです。
感謝、合掌
慈永